[st-kaiwa5]メルカリやヤフオクに出品したけど、全然売れない![/st-kaiwa5]
[st-kaiwa2]最低限、やっておいた方が良いことはあるよ![/st-kaiwa2]
これまでにメルカリやヤフオクで100品以上のいらないものを売ってきた。
(仕入れはしていないので、数はそこまで多くない)
もう売るものもほとんどなくなり、部屋もかなりキレイになった。
メルカリやヤフオクで出品し、なるべく高く、早く売るやり方・コツを解説する。
写真がいちばん大事
写真がもっとも重要である。
文字では分からない商品の状態を、自分の目で確認出来るのが写真だからだ。
世の中にはいろいろな人がいるので、正しく文字を読めない・読まない人もいる。
写真は全ての人に刺さるのだ。
メルカリでも、ヤフオクでも、1枚目に勝負写真を設定しよう。
写真は分かりやすく、綺麗に撮った方が良い。
具体的には以下の通り。
① 大きく、ダイナミックに
あなたの写真はサムネイルで他の出品者の写真と比較される。
そのため、画面いっぱいにダイナミックに撮影した方が良い。
出品しているのは個人で、企業ではないので素人感があっても良い。
冷静な、客観的な写真でなくて良いのだ。
② 魅力的な部分をハッキリ写す
1枚目のサムネになる写真は特にそうであるが、商品の魅力を伝えられるような写真をなるべく取ろう。
人間の顔に例えるなら、真正面や真横にこだわる必要はない。
斜め上から等、盛れる角度で取った方が良い。
人気がない商品は特に写真が良くないと売れない。
おブスも可愛く撮ってあげよう。
③ 商品の周囲に余計なものを写さない
脱いだ服や布団、食器等の生活用品が写っていると、商品の管理が疑われる。
片づけて写真撮影をしよう。
木目の床に商品を置いて撮影していたこともあるが、問題なく売れていた。
今は「床はどうなのよ」と思うので、壁や椅子に置いたりしている。
買う方が気にならない画像なら、床もOKのようだ。
その場合はホコリや毛に注意しよう。
④ 商品の欠点はやんわりと載せる
商品について磨耗や傷がある場合は写真に載せた方が良い。
商品状態を正しく説明していない場合は、出品者が返品の送料を負担する可能性がある。
ただし、馬鹿正直に撮る必要もない。
画面いっぱいに傷が広がっていると、買う気が失せるだろう。
⑤ 購入者が気になる部分を写す
買う人が気になる部分を写してあげよう。
シャツなら「襟の裏が汚れていないか」、靴なら「ソールが磨り減っていないか」。
売れるかどうかにも関係するが「写真を追加してくれ」という依頼がうっとおしいからだ。
商品によっては「この部分が摩耗しやすい」等の情報が出回っている場合がある。
誰しもが気になりそうな部分は事前にカバーしてあげよう。
⑥ 明るさやコントラストは調整しよう
写真の明るさやコントラストは調整しよう。
メルカリは公式でそういった機能を付けているので、がんがん使ってよいのだ。
部屋の照明や影で本来の美しさが写っていない場合もあるので、元の状態から少し鮮やかにしてあげると良い。
編集しすぎると「壁の色がおかしくなったり」「他の画像と色合いが揃わなかったり」するので注意。
加工は「実物と違う!」と言われない範囲に収めるようにしよう。
検索のキーワード対策をする
メルカリは商品説明の内容も含めて検索の対象となる。
そのため、関連キーワードはなるべく商品説明に入れるようにする。
ヤフオクは商品タイトルのみで検索される。
以下、ズルい方法も含めキーワードの設定方法を紹介する。
私がメガネを売った際は、「似た形状のフレームの型番」や「似た系統のブランド名」をキーワードに入れた。
「レイバン」「オークリー」「オリバーピープルズ」等だ。
また、「べっこうのメガネ」を出品したとして、「ブラックのケース」が付属します、
と書く。
そうすると「ブラック メガネ」で検索してもヒットする。
「ブラック」を探していた人も、魅力的なら「べっこう」が欲しくなるかもしれない。
シャツやパンツ、スウェットなど、言葉の範囲が幅広いキーワードを含めることもできる。
しかし、ジーパンを探していた人がシャツを買うかどうかは怪しい。
沢山閲覧されても、買ってもらえないかもしれない。
洋服ならサイズ表記「SML」を入れると、ワンサイズ違っても良いと思って買う人もいるかもしれない。
「サイズ表記はSですが、ユニクロのMより少し小さめ程度です」と書けば、「S」でも「M」でも検索に引っかかる。
「この商品が欲しい人は、他にどんな商品が欲しいか」を想像してみることが大事だ。
コメントへの対応は「丁寧」or「フレンドリー」
メルカリはヤフオクに比べライトユーザーが多い。
マナーや礼儀の無いコメントが飛び交っている。
そこで「丁寧」or「フレンドリー」な対応をしていれば、他の出品者よりも優位に立てる。
誤解して欲しくないのが、「一生懸命やらなくても良い」ということだ。
フリマアプリごときにそれほど労力を割く必要はない。
「丁寧」か「フレンドリー」、そのままのあなたで対応しやすいキャラクターで商品説明やメッセージを書こう。
私は「丁寧」な返信を心がけている。
「悪質な価格交渉が来たな」と思っても、毎回「コメント頂き誠に有難うございます。」と書くようにしている。
機械的に書いているので、そこにはストレスも感情も存在しない。
(対面の接客なら、だいぶ不機嫌だろう)
早く売りたければ価格交渉に応じる。
利益を確保したければ「そこまでのお値下げはまだ考えておりません」とする。
商品を買ってくれるなら「悪い人であってもかまわない」というのが私のスタンスだ。
自分の損得には関係無いし、むしろガサツな人の方がクレームを送ってこない。
悪人の不幸を願っても、自分の幸せには繋がらない。
商品情報の追加依頼について
「サイズを教えてくれ」「商品の写真を追加してくれ」と依頼が来ることもある。
サイズは公式サイトやECサイトを見ろと言いたくなる。
メルカリやヤフオクと実店舗の丁寧なサービスを勘違いしている人も多い。
「お金」と「商品」を交換するだけの関係なので、本来は対等だ。
(毎回「コメント頂き有難うございます。」と返しているが)
ストレスにならない程度に、適度に対応しよう。
対応がめんどうなら、返信を忘れたフリをしておけば良い。
(私は何だかんだで対応している)
10~15回位質問が来たとして、実際に購入してもらったのは1回位だ。
労力が無駄になることのほうが多い。
嘘の説明は「返品の送料を負担する」ことになる
商品説明に嘘がある場合は、返品の際の送料を負担する可能性がある。
事務局も助けてはくれない。
以下、私が商品を購入した際の話である。
商品説明と届いた商品が違った。
具体的には以下の通り。
- 傷があったのに説明が「目立った傷や汚れ無し」の時計
- 穴が空いているのに説明が「目立った傷や汚れ無し」となっていたシャツ
そういった商品は「写真の写りが悪い」ケースがほとんどであった。
写真で判断できないのだ。
画像がボヤケていて、写すべき内容が写っていない商品はギャンブルである。
商品も出品者も質が低い可能性が高い。
怪しい商品は、返品で手間がかかる可能性を承知で買うべきだ。
実は、返品したとしても「試着」が出来て良かったり、「購入した実物が好みじゃなかったり」して助かることもあった。
このケースで購入者として返品をお願いする際は「商品説明と商品の状態が異なりますので返品の送料負担をお願いします」と依頼する。
断られたことがない。(反論しようがないだろう)
金銭的な負担が無くとも、返品は精神的には大変めんどくさい。
返品された側も送料に約1000円かかると泣きたくなったのではと思う。
こういった嘘は誰も得しない。
「傷や汚れあり」で設定して出品すると検索でふるいにかけられてしまう。
大幅に売れにくくなるとは思うが、嘘を付いたらリスクがあることは理解しよう。
「なるべく高く売る?」「なるべく早く売る?」
時間をかけても良いので「高く売る」のか、不要なものを整理したいので「早く売る」のか、迷うところだろう。
というか、「高く」「早く」売りたいと思うのが当然だろう。
「人気があるもの」「価値があるもの」は高く売る
「人気があるもの」「価値があるもの」は高く売ることにこだわっても良い。
ヤフオクでのオークション形式も向いているが、定額出品の方が安定して利益を確保しやすい。
頻繁に売れなかったとしても、たまに高く売れる商品もある。
時間をかければ、人気や価値がある商品は必ず買い手が現れる。
サンクコストという言葉がある。
自分が支払った費用により、実際の商品価値よりも自分が持っているものを高く見積もってしまう傾向があるのだ。
自分が思っているよりも「商品に価値・人気がない」パターンに注意である。
半年以上の期間売れなかったり、冬や夏の売れそうなシーズンを経過しても売れていないなら値下げを考える。
「ニッチな商品」「しばらく売れなかったもの」は早く売る
「人気のないニッチな商品」「しばらく売れなかったもの」は「高く売る」よりも「早く売る」ようにした方が良い。
流行があったり、新型がどんどん発売されていく商品であれば価値は下がっていく。
自分が持っているものを高く見積もってしまいがちだが、価値の低い不要なものは価格にこだわらずに早く売ってしまったほうが良い。
脳みそのメモリが不要なものに支配されて、ずっと「売れないもののことを考えている」状態になってしまうからだ。
加えて「フリマアプリの質問や購入者が現れることをずっと考えている」状態にもなる。
これは、メルカリやヤフオクの思うつぼだ。
人生は有限なので、自分の時間や思考は有効に使ったほうが良い。
値下げについて
商品がしばらく売れない場合、値下げを考える。
急がないなら、半年位は待っても良い。
売れないなら、半月や1ヶ月等の期間を空けて10%以上ずつ値下げしていこう。
メルカリの場合はある程度の金額を値下げすると検索結果の表示の順番が1番上になる。
いくら値下げすれば上位にあがるのか、その金額は公開されていない。
10円、100円程度では検索の上位に上がらない可能性が高い。
(ヤフオクは少しづつの値下げでも関係ない)
たまにメルカリ側から「この金額まで下げると売れますよ」という通知があり、これに応じるとトップに表示される。
考えるのが面倒なら、これに従おう。
まとめ
以下のコツを押さえれば、損せずにメルカリ・ヤフオクを利用できるはずだ。
- 綺麗な写真は必須
- キーワードを入れて検索対策
- 丁寧かフレンドリーなキャラで返信
- 明らかな嘘はつかない(悪い部分は分かるように)
- 売れなければ値下げしてとっとと売る
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