[st-kaiwa8]おしゃれなワイドパンツ
どれが良いか教えて![/st-kaiwa8]
[st-kaiwa1]ユニクロよりもGUだ![/st-kaiwa1]
最近、細身よりもワイドなパンツ・スラックスが流行っている。
だが、ワイドパンツ選びに悩んでいるキッズは多い。
私はワイドパンツを15年以上履いている。
スリム・スキニー全盛期の時代から、一人孤独にワイドパンツを選んできた。
そんな私が、迷える子羊に正解のワイドパンツを教える。
結論、「ユニクロは買うな、GUを買え」である。
GUでも、バギースラックスは正解ではない。
その理由を解説しよう。
ユニクロのワイドパンツは買うな!
ユニクロのメンズのワイドパンツは、現状のラインナップでは買ってはいけない。
(今後も新作をチェックしていく)
買うなら、GUのワイドパンツを推奨する。
その理由を解説する。
中途半端なワイドパンツはダサい
ユニクロのワイドパンツは、あまりワイドではない。
多くの人が買いやすいようなサイズにしているためだ。
ワイドパンツに興味を持ち始めた人が試着して「うわ、ワイドすぎ・・・」と思って購入しなかったら、企業にとっては販売の機会を損失したことになる。
だが、中途半端にワイドなパンツはダサい。
服に興味が無く、何年、何十年も服を買い替えしない年配の人が履いているズボンと、ユニクロのワイドパンツは非常に近いシルエットになっているからだ。
サイズ感について、「昔の普通のズボン」=「ユニクロのワイドパンツ」なのである。
ユニクロのワイドパンツを買っている人は、服に興味がない人が履いているズボンと似たシルエットのパンツを積極的に買っていることになる。
ファッションインフルエンサー達は、自分が所属する世界にお洒落な人が多い。
10~20年前に買った服を平気で着る人達が世の中に沢山いることを忘れている。
そのため、これまでにユニクロが発売した中では「まだまともなワイド具合」ということで、ユニクロのワイドパンツを紹介してしまうのだ。
ワイドパンツは、ちょっとしたワイド具合ではワイドに見えない。
サイズを大きくしてもスラックスは生地が落ちるため、他人の目に映るシルエットとしては細く見えてしまうからだ。
ユニクロのワイドパンツは、ワタリでもう2cm太くして欲しい。
[st-kaiwa2]今はまだ
ユニクロのワイドパンツは
買うな![/st-kaiwa2]
中途半端なワイドパンツをお洒落に履いてる人もいる
中途半端なワイドパンツを批判した。
だが、お洒落な人で中途半端なワイドパンツを履いている人は沢山いる。
古着屋に置いているようなミリタリー・ワークパンツも中途半端なシルエットであることが多い。
お洒落な人は、パンツ以外の服でしっかりと差別化を測っている。
中途半端なワイドパンツでも、「適度なワイドさをあえて選びました」というオーラになるのである。
あえて程々であることで、やりすぎない品の良さになる。
雑にお洒落をしたい人やスタイルが悪い人は、中途半端なワイドパンツは避けよう。
服をテキトーに選んでも、しっかりとワイドなパンツであればシルエットを作りやすい。
ユニクロでなくGU
バギーでなくカーブタック
前置きが長くなった。
ユニクロでなく、GUのワイドパンツを選ぶべきだ。
そして、バギーパンツではなく、カーブタックパンツを選ばなくてはいけない。
(スラックス系を想定)
その理由を説明する。
カーブタックパンツの方がワタリが太い
「GU」でバギーでなく「カーブタックパンツ」を選ぶ理由は、ワタリの寸法が太いから。
ワタリは太もも部分の幅を指す。
ユニクロのワイドパンツやGUのバギーパンツより、2~3cmワタリが太い。
ワタリで2~3cm太いということは、一周分の生地の長さにすると、倍の4~6cm太いことになる。
(単純計算で)
これだけ太ければ、しっかり太いという印象を与えることができる。
街を歩く服に興味がない人と決して被ることがないシルエットだ。
[st-kaiwa2]カーブタックパンツは
某インフルエンサーの
ブランドと同じ
ワタリのサイズでした[/st-kaiwa2]
バギースラックスの方が細いのはなぜ?
[st-kaiwa5]ユニクロよりGUが
太いのは分かるけど
バギーよりカーブタックが
太いのはなぜ?[/st-kaiwa5]
バギースラックスのワタリがカーブタックパンツよりも細いことを不思議に思う人は多いだろう。
GUのバギースラックスはテーパードしておらず、裾まで太いシルエットだ。
ワタリの太さではなく、膝下のシルエットをワイドにすることで「バギー」さを作っている。
ヒザ下は、ロング丈のアウターなどの下にも埋もれることがない。
カーブタックパンツはテーパードシルエットになっている。
ワタリの太さを確保しなければ、ワイドに見えない。
ユニクロのスマートアンクルパンツに近い形になってしまう。
しっかりワイドかつテーパードであることで、ユニクロ・GUの中で最も履きやすいシルエットのワイドパンツになっている。
生地は断然ユニクロが良い
スラックスとして比較した場合、生地の質感・高級感に関しては明確にユニクロの方が良い。
ユニクロの方がウールライクなのに比べて、GUはポリエステル100%、ツイル生地のようだ。
GUの生地も化学繊維っぽくはあるが、2020年頃のユニクロUのスラックスの生地に似ている。
そんなに悪くない。
作りが70点のカッコいい車と、作りが85点のダサい車では、前者が選ばれるだろう。
ユニクロとGUの違いもそれに近い。
生地が多少安っぽくとも、ワイドシルエットの良いGUが明らかに良いと感じる。
もっとワイドなのは「スーパーワイドカーゴパンツ」
ワタリの太さに関しては、ユニクロ・GUのスラックスカテゴリーでは「カーブタックパンツ」が最大だろう。
これより太いパンツが欲しいという方は、スラックスを諦めてGUの「スーパーワイドカーゴパンツ」をオススメする。
スーパーワイドカーゴパンツはミリタリーパンツのM-65と呼ばれるモデルをデザインのベースにしている。
M-65フィールドパンツは、内側にライナーを取り付けることが想定されており、ワイドなシルエットが特徴だ。
私は実物のM-65フィールドパンツも所有している。
しかし、GUのカーゴパンツは軍への支給品よりも太い。
まさに「スーパーワイド」だ。
生地は実物のようにゴツくは無いが、しっかりした張りのある生地で頼りなさはない。
ロスコ等のペラいカーゴパンツよりは満足できるだろう。
太いパンツ中毒(ワイドパンツジャンキー)には、GUのスーパーワイドカーゴパンツはオススメである。
ユニクロ・GUのワイドパンツ、まとめ!
日本のファストファッションブランドであるGUがしっかりとしたワイドパンツを発売してくれたことで、やっとまともなワイドパンツが手に入る環境が整った。
昔のGUでは生地が糞だったが、最近のGUは品質に不満は無い。
商品のデザインも非常に良い。
「ユニクロの中途半端なワイドパンツは買うな!」が今回の結論である。
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