タチカラのボールは、高品質でグリップ力が良く、ストレスなくボールをコントロールできる。
特にハンドリングに優れた選手から高い評価を得ている。
タチカラは、以下の人におすすめのバスケットボールである。
- ドリブル・シュートのスキルを上達させたい人
- 部屋に置いてもクールなボールが欲しい人
- 良い道具を使って、楽しくプレーしたい人
タチカラのボールは、バスケットボールのリーグ「SOMECITY」の公式球としても採用されているため、世間的にはストリートのイメージが強い。
スタイリッシュで先進的なイメージのあるタチカラだが、1915年(大正4年)創業の日本最古のボールメーカーである。
その歴史はミカサやモルテンよりも古い。
筆者も趣味でバスケットボールをしている。
憧れがあった高級バスケットボールの「タチカラ」を購入して使ってみた。
上手い人が使ってるイメージがある!
この記事でタチカラの特徴・メリット・デメリットを詳細にレビューする。
タチカラのバスケットボールの良いところ!
タチカラはYouTuberやSOMECITYの選手が愛用するボール
タチカラのバスケットボールは多くのバスケYouTuberが愛用している。
以下、敬称略。
- ユッケ
- KYONOSUKE
- 大井崇幹【おおいたかよし】
- 早朝シューティング部
- SwagCrew(スワッグクルー)
スキルに優れたプレイヤーから評判が良いのが、タチカラのボールである。
上手いプレイヤーと同じボールを使うのは、これから上手くなりたい人にはめちゃんこオススメ。
筆者(カエル)は部活でのバスケ経験がなく、いわゆるエンジョイ勢だ。
ガツガツ追い込まない人であっても、プレーの楽しさが変わるのでせっかくなら良いボールを使いたい。
バスケットボールは摩耗が少ないので、一度買えばずっと使える!
グリップ力が高く、ハンドリングが向上する
タチカラのバスケットボールは最高級合成皮革を使用しており、もちもちとグリップする。
手に付きやすいボールでストレスを減らした方がハンドリングの上達は早い。
自由自在なドリブルの会得にタチカラのボールは役に立つ。
カエルは部活でのバスケットボール経験はないのだが、タチカラのボールで練習したところ、レッグスルー・ビハインドでの細かいドリブルができるようになった。
カイリー・アービングのようなトッププレイヤーが「ボールをビニール袋に入れてドリブル」したり、「軍手をはめてドリブル」することもある。
この「やりにくい練習」は既にスキルのある選手が自分を追い込むためにやるものである。
新しいスキルを会得したり、自分のできることを広げたいときは扱いやすいボールを使うほうが良い。
タチカラのボールは、使いやすくてズルい!
フラッシュボールは暗い夜でも光を反射する
タチカラのボールのラインナップのひとつである「フラッシュボール」は光を反射するリフレクター仕様になっている。
当たり前なのだが、普通のボールは暗闇で見えにくい。
せっかくモチベーションがあるのに、暗くなってプレイできなくなるのはもったいない。
フラッシュボールは僅かな光源でも光を反射するため、暗闇での視認性が良い。
日が落ちたあとでも、時間を気にせずに練習することができる。
練習できる時間が増える!
豊富なカラーで「人と被りにくく、目立つ」
タチカラのバスケットボールは豊富なカラーのラインナップがある。
種類が多いため、人と被りにくく、なおかつ存在感がある。
スラムダンクとのコラボレーションのボールも限定販売されており、色によってはプレミア価格が付いている。
欲しいと思ったら早めに手に入れた方が良い。
タチカラのボールは、定期的にラインナップが入れ替わる。
コラボでない普通のモデルであっても、販売期間が終了すると同じ色はまず再販売しない。
(定番カラーは継続して販売している)
気に入った色の組み合わせがあるなら、在庫があるうちの購入を推奨する。
このボール使って上手かったら、めちゃモテだ!
タチカラのボールのデメリット「ちょっと高い!」
見た目が良く、とても扱いやすいタチカラのボール。
そのデメリットは「値段がちょっと高い」ことだ。
フラッシュボールの定価は¥7,425(税込)。
安価なボールとして定評のあるモルテンの合皮のボールの定価は¥5,720 (税込)。
(どちらも記事執筆時)
個人的な意見としては、2000円〜3000円の差ならタチカラのボールをおすすめする。
理由は以下の通り。
- 扱いやすいボールは、ハンドリング上達に役立つ
- 毎回の練習で使うので、ボールの質の良さを実感でき、楽しい
- 屋内使用ならほとんど摩耗せず、ずっと使える
モルテンの公式試合球が¥15,620(税込)であることを考えると、タチカラは決して高すぎる訳ではない。
少しの差なら、使いやすいボールで上手くなるべき!
タチカラのバスケットボールの詳細情報
タチカラのバスケットボールは多数ある素材から吟味したクオリティの高い合皮を採用している。
また、競技にあった適切な溝や構造を採用し、プレイヤーの要望に答える商品を打ち出している。
タチカラ公式HPより
- ボール内部の空気圧を維持し、最適なバウンス力を保証する2重ブチル製空気袋を採用
- 耐久性、形状維持の為のナイロン巻き仕様
- 柔軟性とハンドリング性を向上させるスポンジラバー層のカーカス仕様
- 最高のドリブルコントロールと手に吸い付く感触を実現するためにデザインされたペブルド・チャンネル仕様
- グリップ力が高く耐久性に富んだコンポジットPUレギュラーファイバー合成皮革製
タチカラのバスケットボールは楽天が安い。Amazonでも買える
タチカラのボールを購入する場合は、楽天がおすすめ。
楽天で買うメリットは、
- 買えるカラー・種類が多い
- 他のサイトに比べてポイント分だけ安い
- 当然だが、すべて新品である
Amazonは、取り扱っているラインナップが楽天に比べてかなり少ない。
メルカリは、楽天で定価販売されているボールであっても、プレミア価格になっていることがある。
状態が悪いのに高いことも多く、「販売終了になったカラーを買う」とき以外はおすすめしない。
タチカラのバスケットボールの「よくある質問」
- タチカラのボールは屋外・屋内を問わずに使える?
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屋外用として作られているが、屋外・屋内のどちらでも使える。グリップも問題なし。
十分な耐久性はあるが、屋外使用すると摩耗は早くなる。
屋内のみで使った方が長持ちする。 - タチカラのボールの耐久性は?
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体育館使用ではずっと使える。
コンクリート・アスファルトで使用した場合は摩耗するが、もともと屋外用として設計されており十分な耐久性がある。
ハードなアスファルト面や土埃の舞うラバー面といった環境下であっても常に高いハンドリング力と安定したコントロール性をキープするため、グリップ力が高く耐久性に富んだ合成皮革製。
タチカラ公式HPより - タチカラのボールのサイズ・重さはモルテンと違う?
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タチカラのボールは、モルテンより約1%小さく、約3%軽い。
両者とも7号球の規格の範囲内。号数 周囲 直径目安 重量 7号球 74.9~78cm 24.5cm 567~650g 7号球の規格 モルテンとの大きさの違いは、部屋でハンドリング練習している分には分かりにくい。体育館でドリブル・シュートをするとタチカラが僅かに小さく感じる。
- タチカラのボールのお手入れは?
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高級合成皮革が使用されているため、布で乾拭き・水拭きすればOK。
天然の革ほどシビアな手入れは不要。
- 白いボールは汚れる?
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白いボールはどうしても汚れる。
汚れが気になる場合は「白以外」を選ぶのがおすすめ。
- 試合で使われる公式球とタチカラの違いは?
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試合で使われる公式球はモルテンの「BG5000」。
天然皮革は、使い始めは硬く、さらさらとしてグリップ感は弱めだが、使い込むと馴染みが出てくる。天然皮革はケアしないと割れてしまうことがある。
タチカラのボールは溝が深くグリップが良い。
扱いやすさ・見た目・価格の面で公式球よりも優れているが、試合に出る場合は「天然皮の滑り」に慣れておいた方が良い。 - 男性用7号球以外に、6号・5号球はある?
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ある。ガシガシ使えるので、ミニバスや女子に最適。
- フリースタイルにもタチカラのボールは使える?
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豊富なカラーで見た目が良く、フリースタイル用途においてもタチカラのボールは定評がある。
- SOMECITYの公式球はタチカラ製?
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SOMECITYの公式球はタチカラの7号球が使用されている。
Youtubeでよく見る青いボールはちょうどこの記事を書いているときに売り切れた。
→再販しているようだ。created by Rinker¥10,780 (2024/11/21 08:30:58時点 楽天市場調べ-詳細) - プレゼントにタチカラのボールはアリ?
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卒業記念品や引退する部員へのプレゼントにも、タチカラのバスケットボールはおすすめ。
色やデザインが素敵なので、部屋に置いてもとてもオシャレ。靴と違い、サイズを間違うこともない。
タチカラのバスケットボール、まとめ!
筆者はおっさんになってバスケットボールを再開したが、タチカラのボールは個性と所有感があってプレイが楽しくなった。
改めて、タチカラのボールのメリットをまとめる。
- ハンドリングに優れたプレイヤーが使っている
- グリップが良く、ドリブルしやすい
- カラーラインナップが豊富
- 合皮でタフ、雑に扱っても劣化しない
私のような週一でプレイするライトな層にも、部活や社会人で激しくプレイする層のどちらにも、タチカラのボールはおすすめである。
スポーツ研究において、練習の条件を変えると上達が早いというデータがある。
公式試合に出る場合は天然皮革のボールに慣れた方が良いが、サブで合皮のボールを使うのも良いだろう。
この記事は以上です!
読んで頂き、有難うございました!
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