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ショップで頑張って探したけど、オシャレな椅子が見つからない…
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ないなら、オーダーで作ってもらおう!
「これだ!」という家具はなかなか見つからないものだ。
「どんなモノが欲しいか」は探す過程でだんだんと分かってくる。
しかし、条件にマッチしたモノはそう簡単に見つからない。
あちらを立てればこちらが立たず、になる。
私は以下の条件で「椅子」を探していた。
- おしゃれで部屋に馴染む
- 高さが40〜42cmである
- ブログで写真を撮る「台」として使える
- 椅子の下にスリッパ等を置けたら便利
これらを満たす椅子を探し回ったが、見つからず。
私は長い間、理想の椅子を追い求めた。
「椅子選びムズい問題」を解決したのが、椅子のオーダーだ。
製作者と相談して、自分にあう高さ・デザインにすることができる。
- 椅子の製作者は「ironworks K」
- 今回、椅子を作って頂いたのは「ironworks K」という方。
(大変お世話になりました。)
公式サイトはこちら→ironworks K
ハンドメイド販売のmineやcreemaでは、MOOTAROOの名前で出品している。
「アイアンスツール」という鉄の脚に木の板を貼った椅子をオーダーした。
楽天などで売られている既製品とそれほど変わらない価格で注文できる。
理想の椅子は一生モノであり、長い間使用することができる。
存在感がありながら、部屋に自然に馴染むおしゃれなアイアンスツールをレビューする。
- 市販のものでは、気にいる椅子がない
- 子供用など、用途に合った椅子が欲しい
- アンティーク風のおしゃれな椅子が欲しい
そんな悩みをオーダーであれば解消できる。
アイアンスツールの外観・デザイン
スツール座面は美しい木目を採用
アイアンスツールでもっとも目を引くのは、座面の美しい木目だ。
パインの無垢材をオイルフィニッシュと天然の蜜蝋ワックスで塗装している。
![アイアンスツールの木目](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool4.jpeg)
![アイアンスツールの木目](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool4.jpeg)
節があり、木の生命力と躍動感が感じられる。
この木目によって、自然素材の落ち着いた雰囲気と存在感を両立している。
地味にならない。
今後使用して傷が付いても、それが味になっていくだろう。
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良い仕事してます!
![アイアンスツールの側面](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool15.jpeg)
![アイアンスツールの側面](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool15.jpeg)
左右で2枚の板を継いで作っている無骨さもポイント。
座面のエッジと角は丁寧に面取りされている。
「お子様がケガをしないように」という配慮からだそうだ。
面取りは手作業によるもので、温かみを感じる曲線となっている。
この製作者のスキルであれば、均一に面取りすることは可能なはずだ。
デザインの節々から製作者の暖かさとセンスを感じる。
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触り心地が良くて、気が付いたら撫でている!
スツールは溶接で頑丈に作られている
![アイアンスツールの裏側](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool8.jpeg)
![アイアンスツールの裏側](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool8.jpeg)
椅子の脚は、溶接で頑丈に組み上げられている。
ねじ止めの数も多い。
両手で揺らしても、ビクともしない。
座り心地にも安定感がある。
![アイアンスツールの溶接](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool6.jpeg)
![アイアンスツールの溶接](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool6.jpeg)
溶接のあとには、ラフで無骨な印象を受ける。
脚の先にはプラスチック製のパーツが付いており、床が傷付く心配はない。
![アイアンスツールの脚の先端](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool7.jpeg)
![アイアンスツールの脚の先端](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool7.jpeg)
この椅子は、人が作った美しさに溢れている。
完成品のスチールの脚を使ったら、この美しさは出ないだろう。
(無機質になってしまう)
溶接の無骨な味わいがあるスチールの脚に対して、木の質感と手作業の曲線で全体のバランスを取っている。
魂を込めて作られたものは、工業製品にはない魅力があるのだ。
![](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/duck-memo.png)
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良い製品って、感動できるね!
アイアンスツールのオーダーで調整した点
私がアイアンスツールを買った目的は以下の通り。
用途が複数あれば、購入の罪悪感も薄れる。
- おしゃれで部屋に馴染む
- 楽器演奏で使うので、高さが40〜42cmである
- ブログで写真を撮る「台」として使える
- 椅子の下にスリッパ等を置けたら便利
これらの目的を達成するように、工夫してオーダーさせてもらった。
スツールの座面を5cm広くした
![アイアンスツールは写真撮影の台になる](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool16.jpeg)
![アイアンスツールは写真撮影の台になる](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool16.jpeg)
このスツールは、商品の写真を撮る際の「台」にもなると思い購入した。
上の写真を見ても、非常に雰囲気が良い。(私の撮影テクニックはさておき)
ブログをしない人であっても、ヤフオクやメルカリに出品する写真の背景として使える。
床にベタ置きで写真を撮るより、はるかに印象が良い。
元々の座面のサイズは30cmだった。
お願いして、5cm拡大した35cmに変更してもらった。(深い意図はないが、大きい方が便利かと)
こういった細かい注文ができるのも、オーダーの魅力だ。
ルームシューズ置きのスペースを作った
![アイアンスツールの下部にスペース](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool12.jpeg)
![アイアンスツールの下部にスペース](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool12.jpeg)
「せっかくオーダーするのだから」と思って、ルームシューズを置くスペースを作ってもらった。
元々の製品にはない仕様だ。
床にルームシューズを置かずに済む。
ロボット掃除機が床を走ることが多いので、必要なディティールである。
オーダーで高さを調整可能
このアイアンスツールをオーダーする際は、高さの指定が可能である。(調整幅は要お問い合わせ)
小さいお子さんが使う場合や、低めにして玄関に置くなど、さまざまなケースに対応できる。
この椅子は42cmだったので、私はそのままのサイズでオーダーした。
「42cm」は、背の低い男性から女性まで万能に使えるサイズ。
(平均身長以上の男性にとっては少し低め)
身長160cmの私で、太ももが地面と平行になる。
ピアノやギターの演奏に最適な椅子の高さだ。
![](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/Frog-salute.png)
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高さが合う椅子は、姿勢が良くなる!
アイアンスツールのメンテナンス・注意点
アイアンスツールの説明書には以下の記載がある。
メンテナンスと注意事項
- 柔らかい布で乾拭き
- 汚れがひどい場合は、水拭き+乾拭き
- ワックスが取れてきたら、蜜蝋ワックス(BRIWAX:チューダーオーク)を塗る
- 乾燥は木の割れの原因になる
- エアコンが当たる場所は避ける
- スチールは湿度によりサビが出るため、多湿環境を避ける
いくつか注意事項があるが、あまりシビアにならずに使って良い。
乾拭きやワックスのメンテナンスは「気になる方だけ行ってください」との記載あり。
めんどくさいことはない。
- 木が割れる理由
- 木の割れは「乾燥で木が縮む」ことにより発生する。
木は乾燥により縮むが、スチールは湿度で変化しない。
木がスチールで拘束され、力がかかって割れる。
ヴァイオリン・チェロ・ギターのような楽器は、表面に対して木目が垂直になる。
また、常に弦の張力がかかるため、より割れやすい。
場所によって使う木が違うことで、収縮率の差で拘束が発生し、割れる。
この椅子は厚みもあり、割れの方向と木目の向きが違うため、簡単には割れないはずだ。
2枚の木を繋いだ部分が剥がれて、木が割れることを防ぐ可能性もある。
![アイアンスツールの側面](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool15-500x249.jpeg)
![アイアンスツールの側面](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool15-500x249.jpeg)
椅子のオーダーは満足度が高い
![注文](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/order.jpg)
![注文](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/order.jpg)
オンリーワンのデザインの椅子ができる
ハンドメイドで作られた商品は、同じものはひとつとしてない。
今回は既存のデザインに「ルームシューズ置き」を付けてもらったので、デザインにおいても唯一無二である。
「私だけの椅子」を持つことができたという満足感は大きい。
仕様をいくつか指定することで、「ほんのごく一部だが、製作に関わった」という自己満足も得られる。
クリエイターの方から買う喜び
直接オーダーして椅子を注文したことで「素敵なクリエイターから良いものを買えた」という満足感がある。
この感覚はふつうのネットショッピングでは味わえない。
イラストやアニメなどで「クリエイターを応援!」というコンテンツがある理由が良く分かった。
オーダーしたアイアンスツールの価格
私がオーダーしたアイアンスツールの価格は以下の通り。
製作時点での材料費等により、価格は変動する。
- 基本の椅子の価格が9600円
- ルームシューズ置き追加で+1000円
- 送料1800円
- 合計:1万2400円
デザインやスペックに全くこだわらなければ、以下のように6000円で買える商品もある。
人によっては、オーダーは高いと感じるかもしれない。
私が欲しい条件にもっとも近い商品は以下だった。
高さも違うし、この価格になるなら製作者にオーダーして満足いく商品を作った方が良い。
スマホは5万円以上するし、2〜3年で買い替えを迫られる。
椅子は1万円前後で10〜20年使える。
家具は長い年月、生活に寄り添うものなので、満足するものを買うべきだ。
「自分の好みが分かっている人」はオーダーを検討すべき。
オーダーのアイアンスツール、まとめ!
![オーダーのアイアンスツール](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool11.jpeg)
![オーダーのアイアンスツール](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/Stylish-Iron-Stool11.jpeg)
初めて椅子をオーダーして作ってもらった。
機能も、デザインも、心から満足している。
- 無垢材は存在感と落ち着きを両立
- 細部まで心が行き届いたデザインにうっとり
- オーダーなら高さやディティールを調整できる
- 「自分だけの椅子」は満足感が高い
- 10年、20年使えば、実質無料
改めて、製作者の情報を貼っておく。
(無理な注文をして、困らせないこと)
- 椅子の製作者「ironworks K」
- 今回、椅子を作って頂いたのは「ironworks K」様。
公式サイトはこちら→ironworks K
ハンドメイド販売のmineやcreemaでは、MOOTAROOの名前で出品している。
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