[st-kaiwa6]ロレックスのエクスプローラーっぽい時計ってないかな・・・[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]あったけど、ちょっとイメージと違ったな・・・[/st-kaiwa1]
ロレックスのエクスプローラーのように、シンプルで長く使える時計が欲しい。
しかし、エクスプローラー程の金額は出せない。
そんな人は山程いるだろう。
プアマンズエクスプローラーを探し求めてある時計を見つけた
時計メーカーの「SEIKO」と腕時計セレクトショップ「TiCTAC」の35周年記念コラボモデル「szsb006」である。
即完売したモデルで、再販になったところをゲットした。
早速レビューしていく。
SEIKO×TiCTAC 35th「szsb006」の特徴
エクスプローラーと同じコブラ針を採用
「szsb006」には、ロレックスと同じコブラ針が採用されている。
コブラ針は、その名の通りコブラの頭のように膨らんだ形の針だ。
これはかなりポイントが高い。
プアマンズエクスプローラーとされる時計達も、この形の針を採用していないことが多いのだ。
クラシックなデザインは味わい深さがある。
ビンテージ感のあるデザイン
コブラ針や蓄光塗料のインデックスにより「szsb006」はビンテージライクな雰囲気を醸し出している。
風防も丸みを帯びたハードレックスを採用している。
この雰囲気は、現行で発売されているラインナップの時計では中々出せないだろう。
クラシックな時計が欲しいが「古い時計はメンテナンスの手間が嫌」という方には最高だ。
40mmの程良いサイズ
大きすぎない40mmのサイズで作られている。
程良いサイズ感で、ビジネスにもカジュアルにも、服を選ばずに使える。
女性が付けるにはやや大きいかもしれない。
SEIKO×TiCTAC 35th「szsb006」のビミョーなところ
夜光インデックスがビミョー
蓄光のインデックスが「丸い」のである。
ビンテージ感の演出であえてエッジが生まれない古いデザインを採用しているのだろう。
遠目で見ても分からないが、近くで見ると気分は上がらない。
色に関しても、蓄光が焼けたロレックスを模倣していると思う。
が、コレジャナイ感がある。
「古いデザイン」を「現代の技術」で作っているので、「違和感がある綺麗さ」になってしまっている。
文字盤がマットでビミョー
公式やネット通販の画像を見て、艶ありのブラック(漆黒)を期待して購入した。
実物は文字盤がマットなのである。
完全なブラックというよりは、ダークグレーの要素がある。
購入を検討中の方は注意した方が良い。
ビンテージ感と仕上げの両立が出来なかったのだろう
「セイコーの時計」なので、安くても仕上がりの良さを期待した。
セイコープレザージュ等のラインナップは安くても仕上がりが非常に良い。
「szsb006」は几帳面な人があえて崩して作りました感がビミョーである。
この仕上がりでこの価格(5.5万円)は高い。
もしサイズをアンティークに見られる36mm位にしていたら、違ったかもしれない。
40mmは大きくは無いとはいえ、現代のサイズだ。
ムーブメントのサイズ等により小さく出来ないのかも。(憶測)
SEIKO×TiCTAC 35th「szsb006」まとめ!
ネットで見る写真と違い、実物は「良い感じのビンテージっぽさ」が無い。
ネット通販全盛の時代なので完売したのだろうが、実店舗では「そこまで売れるものかな?」と思ってしまう。
このデザインを求めていた!という方にはおすすめだが、慎重に購入した方が良いだろう。
私は購入してすぐにバンド調整もせずにヤフオク行きにしてしまった。
オークション形式で高額になったので、結果的に「転売」になった。
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