[st-kaiwa5]汗対策になる夏のスリッパが分からない！[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa1]無印良品のイ草スリッパでOKだ！[/st-kaiwa1]
著者は昔、ルームシューズは履いていなかった。
部屋を綺麗に保つようになった結果、ルームシューズは手放せなくなった。
私がルームシューズを履く目的は以下の通り。
- 足にホコリやゴミが付くのが嫌
- 足に付いたホコリやゴミが寝具の中で落ちるかも
- 足の汗が床に付くのが嫌
現在もまだ、ルームシューズ難民である。
理想のルームシューズを求めて、まだ旅を続けている。
４足程ルームシューズを試した。
「無印良品 イ草スリッパ 前開き」はかなり良い商品である。
今回はイ草スリッパの魅力をレビューする。
類似商品の「マライ草スリッパ」との比較もする。
「イ草」VS「マライ草」
無印良品のスリッパには、似たような種類が２つある。
「イ草」と「マライ草」だ。
（ネット上でイ草とマライ草を間違ってレビューしている記事を見かけました）
個人的には圧倒的に「イ草」推し。
理由は下記の通り。
経年変化は不要
「マライ草」は使っていると飴色変わるので、経年変化が楽しめる！
という魅力がある。
個人的に「スリッパが飴色に変わっても綺麗に見えないのでは」と思う。
汚れが目立って見えてしまいそうだ。
私は経年変化の飴色が好きではない
イ草は畳と同じ編み方
イ草のルームシューズには、畳と同じ編み方が採用されている。
ギュッと目が詰まっており、堅牢である。
要は「日本の伝統文化すごい！」ということだ。
マライ草は１本１本が太く、目が荒い。
写真①：マライ草の網目
写真②：イ草の網目
「無印良品 イ草スリッパ」のメリット
畳と同じ天然素材による消臭・抗菌効果
イ草スリッパは、畳と同じイ草を採用している。
それにより、汗を大量に吸い込んでも匂いがしない。
無印良品のビーチサンダルをルームシューズとして試してみた。
こちらは一日履くとやや臭ってくる。
安定感が無く、捻挫しそうで全然ダメだ。
イ草スリッパの消臭・抗菌効果を身に沁みて感じている。
畳と同じ天然素材により足裏がサラサラ
イ草スリッパは、畳と同じイ草を採用している。
それにより、汗を吸い、足裏をサラサラに保ってくれる。
海外製品に囲まれて暮らしていても、日本人で良かったと実感出来る。
[st-kaiwa1]スリッパ１枚分でも、
畳の部屋にいる気分！[/st-kaiwa1]
ゴミが付きにくい靴底素材
「無印良品 イ草スリッパ」は、凹凸がありつつもグリップ感は程々の靴底だ。
サンダルを履いて運動することはないので、グリップ感はあまり無くていい。
表同様、裏もややさらさらしていて、家庭の中にあるゴミを引きずって歩かずにすむ。
無印良品のい草スリッパの靴底
「無印良品 イ草スリッパ」のデメリット
そこまで涼しくはない
「無印良品 イ草スリッパ」は、汗対策としては最高レベルの商品だ。
しかし、「めちゃくちゃ涼しいか」と問われるとそうでもない。
畳でもそうなのだが、長い時間同じ場所に足が接していると、どうしても暑くはなる。
（当方、暑がりで代謝が良く、過剰に暑さを感じるタイプ）
かといって、化学繊維系が最良とも言えない。
化学繊維も一度熱を吸い取ってしまったら、放出しない限りは熱がこもるからだ。
夏用としては足の甲に当たる面積がデカイ
夏用のスリッパとして考えると「汗や暑さ対策」としての機能が重要だ。
そういった視点で見ると、この商品は足の甲に当たる部分の大きさがデカい。
大きい分、暑くなる。
足の甲に当たる部分を小さくするのは、スリッパとしての外観や機能を犠牲にすることになる。
ないものねだりなのは理解している。
下駄の鼻緒と同じタイプも発売されていたが、現在は「マライ草」しか手に入らない。
マライ草も、サイズ欠けが起きている。
（機能的なのだが、室内で鼻緒のサンダルを履く奴はいないか・・・）
洗濯不可
「無印良品 イ草スリッパ」は畳と同じ素材を使っているだけあって、洗濯不可だ。
畳を洗濯しないのと同じ感覚なので、私はあまりデメリットとは思っていない。
ルームシューズは「汚れ」以外の部分で寿命を迎えるだろう。
「無印良品 イ草スリッパ」まとめ！
暑がり向けの最強スリッパ候補が「無印良品 イ草スリッパ」である。
足の裏の感覚がサラサラでいたい人、汗による足の匂いが気になる人は是非使ってみて欲しい。
身に付けて過ごす時間が長いものにはお金をかけたいものだ。
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