[st-kaiwa5]電子レンジで
簡単に調理がしたい![/st-kaiwa5]
[st-kaiwa2]マイヤーの
電子レンジ圧力鍋で
解決出来るよ![/st-kaiwa2]
私は何年もマイヤーの電子レンジ圧力鍋を使っている。
使い勝手が良く、手放せない。
一人暮らしにとっても、家族にとっても「使える存在」である。
マイヤーの電子レンジ圧力鍋の口コミ・評判まとめと私のレビューを紹介する。
圧力鍋って、なんなのだ?
富士山の山頂では、気圧が低い。
そのため、水が90℃で沸騰する。
沸騰すると、水が蒸発して熱を奪い、温度が上がらない。
温度が低いので、米は上手く炊けない。
富士山の逆で、圧力を上げて沸騰する温度を上げるのが圧力鍋。
一般的な圧力鍋の沸騰温度は120℃。
100℃から5℃上がると調理時間は半分になると言われている。
20℃を5℃で割ると4である。
2×2×2×2=16倍の早さで調理が完了する。
圧力が高い分、水分を閉じ込められるとも言われている。
「マイヤー 電子レンジ圧力鍋」の機能
圧力は27kPa、温度は106.73℃
「マイヤー 電子レンジ圧力鍋」の圧力は27kPa。
計算すると、圧力鍋としての沸騰温度は106.73℃。
普通の鍋で沸騰させた場合よりも2倍ちょっと調理時間が短縮できる。
(普通の鍋で沸騰させて煮込み料理はしない)
写真のようにフタに栓があり、27kPaに調整している。
![マイヤー電子レンジ圧力鍋 のキャップ](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/マイヤー電子レンジ圧力鍋-2-330x186.jpeg)
マイヤー電子レンジ圧力鍋 の栓
細かい計算は以下の通り。
(面倒なら、飛ばしてね)
圧力27kPaは270hPa。
ゲージ圧から絶対圧力に直す。
大気圧1013hPa + 270hPa=1283hPa
1283hPaでの水の飽和水蒸気圧を調べる。
(めんどくさいので、外部ツールを使用)
![27kpaの沸点](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/27kpaの沸点-330x69.png)
27kpaの沸点
八光電機のHPより引用
容量は2.3L
マイヤー 電子レンジ圧力鍋の容量は2.3L。
一人暮らしなら5~6食位。
3人家族なら2食分位の量だ。
ただし、この鍋でギリギリで作る人は少ないと思う。
もう少し容量は減る。
![マイヤー電子レンジ圧力鍋の内側のメモリ](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/マイヤー電子レンジ圧力鍋-4-330x186.jpeg)
鍋の内側の目盛り
「マイヤー 電子レンジ圧力鍋」の口コミ・評判
Amazon・楽天・価格コム等の口コミや評判、レビューをまとめた。
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- 普通の鍋で作るよりは時短になる。
- 食材を入れた後は放置出来る。
- 火加減を見なくていい。火を使わずに済む。
- 圧力があるので、フライパンで蒸した場合とは仕上がりが違う。
- 炊飯器よりも美味しく米が炊ける。
- 煮込み時間が無くなる・短くなる。
- 通常の圧力鍋より軽い。
- 使用後も洗いやすい。
- 煮物が20分で出来る。[/st-mybox]
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
- レシピ通りの時間で調理していても硬かった。
- フタを洗うのが面倒。
- 容量が小さい。
- 蒸らしに時間がかかる。
- 蒸気の吹きこぼれがある。水滴が落ちる。
- 圧力が低い。
- レンジの性能が低いと時間がかかる。
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「マイヤー 電子レンジ圧力鍋」のレビュー
温野菜等の蒸し料理が最強
健康ブームである。
健康にはとにかく野菜が重要だ。
私はブロッコリー・アスパラ・人参・ゴボウ等の野菜を「マイヤー 電子レンジ圧力鍋」で調理している。
野菜を切り、水を入れ、600Wで6分加熱すれば温野菜が完成する。
水蒸気が吹き始めたら、しばらく放置した方が確実に火が通る。
(火じゃないけれども)
カレーや煮物の具材を入れ忘れたときにも
カレーや煮物を大きな鍋で作ることがある。
その際、人参やじゃがいもを入れ忘れることがまれによくある。
[st-kaiwa7]買った人参が
無駄になった![/st-kaiwa7]
そんなことはない。
マイヤーの電子レンジ圧力鍋なら、普通の鍋で調理している間に人参やじゃがいもに火を通せる。
調理し忘れがあっても、後から挽回できる。
まさに「時をかける圧力鍋」だ。
未来で待ってる。
「時をかける少女」が観たくなったため、この記事を書き終わったら観る。
奥華子さんの「変わらないもの」という曲が良い。
放置出来るのが良い
食材を鍋に放り込んで、電子レンジで加熱すれば後は放置できる。
その間は別の料理や食器の準備が出来る。
めんどうでないのは、良いことだ。
「調理時間がレシピ通りにいかない」
というレビューもあった。
正直、放置するなら多少時間が長くても気にならない。
水蒸気は漏れる
圧力を逃がすための栓から、水蒸気は漏れる。
長時間の煮込み料理であれば、電子レンジの中には水滴が多く付く。
電子レンジを使うタイプなら当然と思って、あまり気にしていなかった。
むしろ、電子レンジ内を掃除する良い機会と思っている。
圧力鍋としての性能を過剰に期待しない
「圧力鍋としては期待外れだった!」
という辛口のレビューが多い。
この価格・素材・重さで圧力鍋が成り立つなら、一般的な圧力鍋の存在価値が無くなってしまうだろう。
世の奥様方のレビューは厳しすぎる。
マイヤーの電子レンジ圧力鍋は「便利だけれど価格相応」だと思うべきだ。
1.6Lの小さい方、買うな!
マイヤーの電子レンジ圧力鍋には「1.6L」の小さいタイプも販売されている。
そちらも購入したことがある。
「2.3L」で汁ものを作り、何日かかけて食べ、
「1.6L」で野菜を蒸すつもりだった。
「1.6L」のタイプには、蒸し板が入っていない。
つまり、肉や野菜を蒸すことができない。
絶対に買ってはいけない。
![マイヤー電子レンジ圧力鍋 の蒸し板](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/マイヤー電子レンジ圧力鍋-3-330x186.jpeg)
マイヤー電子レンジ圧力鍋 の蒸し板
マイヤー 電子レンジ圧力鍋のまとめ!
調査の結果、意外とレビューの点数が低かった。
ちゃんと説明を読まずに過剰に期待している人が多い印象。
電子レンジで手間を減らす調理器具としては、大満足である。
仰々しい圧力鍋は不要なので、今後も使い続けるつもりだ。
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