ウブロ似の腕時計 Gスチール(G-STEEL)はスーツやビジネスに合うのか!徹底レビュー!

PR〈景品表示法に基づく表記〉
ウブロに似ているカシオのGスチール

[st-kaiwa5]ウブロが欲しいけど、
高くて買えない![/st-kaiwa5]

[st-kaiwa2]カシオのGスチールなら、
ほとんどウブロらしい![/st-kaiwa2]

4万円前後で「HUBLOTのビッグバン」が買えるぞ」
巷ではそんな噂でにわかに盛り上がっている。
多方面で話題となっている「カシオのGスチール」をじっくり見せてもらう機会があった。

先に誤っておくが、辛口になる。(すまん)
「こうだったら買ったのに!」という期待を込めての辛口なので、勘弁して欲しい。

G-steel

この記事でわかること

CASIO G-STEEL(GST-W110-1AJF)について

CASIO G-STEEL(GST-W110-1AJF)の機能

機能は以下の通り。
スマホで何でも出来るご時世なので「電波時計」で「ソーラー充電」なら機能的には充分だ。
海外に関係した仕事の方は「ワールドタイム」を使うかもしれない。

・耐衝撃構造(ショックレジスト)
・無機ガラス
・ネオブライト
・20気圧防水
・ケース・ベゼル材質: 樹脂/ステンレススチール
・樹脂バンド
・タフソーラー(ソーラー充電システム)
・電波受信機能
・ワールドタイム:世界48都市
・ストップウオッチ(1/100秒、60分計、スプリット付き)
・タイマー(セット単位:1秒、最大セット:100分、1秒単位で計測)
・時刻アラーム5本(カウントダウン機能付き)
・時報
・バッテリーインジケーター表示
・パワーセービング機能
・フルオートカレンダー
・12/24時間制表示切替
・操作音ON/OFF切替機能
・ダブルLEDライト
・文字板用LEDライト
・LCD部用LEDバックライト

CASIO G-STEEL(GST-W110-1AJF)の外観

G-STEELはこれまでのG-SHOCKシリーズと比較すると、かなり高級感のある外見だ。
(G-SHOCKのプラスチックは摩耗や傷が目立つ)

ブラックのモデルもあるが、このデザインで選ぶならシルバーがオススメ。
また、このサイズ(52.4mm)でありながら108gはかなり軽量である。

G-steel

ラバーバンド部分やボタンなど、細かいギミックは通常のG-SHOCKと同様の印象。
どちらかと言えば「顔で勝負」のモデルだ。

G-steel

「ウブロ ビッグバン」との外観比較

残念ながら、ウブロとG-STEELの外見は全く違う。

ウブロの魅力は、いかつくてハイテクな外観をしていながら、メカニカルな部分は機械時計としての要素を残していることだ。
私はあまりウブロのデザインは好きではないし、万人に刺さる外観とは思わない。

しかし、腕時計業界でシェアを伸ばしたのには理由があるのだ。
視認性を無視してデザインを選んだという尖った特徴を持ち、成功者が選ぶだけの貫禄がある。

G-STEELはベゼルやラバーバンドはウブロ風でありながら、文字盤はこれまでのカシオのデザインと代わり映えしない。
デジタル表示は実用的であったとしても、空虚で魅力がない。
(シルバーモデルでも、せめてデジタル表示の白黒カラーを反転させて欲しい)

G-steel

文字盤アップ

個人的にはG-STEELをウブロっぽいと思ったことはない。
あくまでベゼルがステンレスのG-SHOCKである。

古参の強い腕時計業界で「ウブロがのし上がってきた理由」に当たるものが、G-STEELにはまるごと抜け落ちている。

HUBLOT

CASIO G-STEELのサイズについて

G-STEELには3つのサイズが存在する。

  • レギュラー(幅52.4mm、厚み16.1mm)
  • ミドル(幅49.3mm)
  • レディースサイズ(幅41.0mm)

ちなみに、本家「ウブロ ビッグバン」のサイズは以下の通り。

  • 幅42mm、厚み14.8mm
  • 幅45mm、厚み15.8mm

一般的な時計としては、42mmは「少し大きくなり始めた位のサイズ」。
45mmは「かなり大きいサイズ」だ。

G-STEELのミドルサイズは49.3mmでありウブロの45mmと比べたとしても、G-STEELが大きすぎる。
45mmプラス1mm位のサイズならまだしも、49mmのサイズはちょっとクレイジーである。
(時計好きは買わない)

ましてや、レギュラーサイズの52.4mmは相当腕がたくましい人ではないと似合わないだろう。
公式画像にあるムキムキの方でもかなりギリギリに見える。

G-steel

52.4mmは貧弱な筆者の腕には全く合わなかった。
見事な恥晒しである。

[st-kaiwa7]貧弱!貧弱![/st-kaiwa7]

G-steel

購入するとしても、日本人なら全員ミドルサイズが良いだろう。
ミドルサイズの方が文字盤の色も抑えられてシックだ。

CASIO G-STEELはビジネスで使えるか

「G-STEEL」は、「G-SHOCK」と全く同列の時計に見える。
G-STEELはベゼルがスチールのG-SHOCKだ。

「G-SHOCKをスーツに付けたら違和感がある」のと同じで、「G-STEELをスーツに付けたら違和感がある」

ウブロのビッグバンそのものもスーツに合わせにくい時計である。
しかし、「クラシカルな要素の存在」と 「ステータス・成功の象徴」であることによりスーツに着用可能になっている。
ウブロを付けている人に「その時計やめた方が良いよ」という方もいないだろう。

「もしも~だったら」買っていた要素

[st-mybox title=”もしもこうだったら買ったのにリスト” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-check” margin=”25px 0 25px 0″]

  • サイズは45mm以下が良い
  • ベゼルのG-STEELやショックレジスト等の刻印は無い方が好き
  • デジタル表示は黒が良い
  • もっと文字盤が複雑だったら良かった

[/st-mybox]

ウブロのビッグバンを模しているなら、文字盤はもっと複雑にして欲しかった。

何がデザインされているか分からない位に情報量が増えれば「実用的な時計」っぽさは消える。
これらの要素が変更されたG-STEELが発売されたら、是非とも購入したいところだ。

文字盤左の扇風機の羽(電池残量表示)のようなデザインはちょっとダサい。

G-Steelの扇風機

G-Steelの扇風機

カシオならこの時計がオススメ

GA-2100-1A1JF 通称「カシオーク」

2100-1A1JF

元祖ラグスポ時計(ラグジュアリースポーツ)のオーデマピゲのロイヤルオーク(500万円前後)と同じ8角形の時計。
スーツに着用している方と働いたことがあるが、黒い時計なのでビジネスシーンでも違和感は無かった。
八角形とカシオのスポーティーさが融合していて、完成度の高いデザインだ。

プロトレック クライマーライン PRW-30Y-1BJF

PRW-30Y-1BJF

カシオの時計で男らしくてカッコいいのはプロトレックだ。
ビジネスには合わないが、とても魅力的なデザインの時計である。

[st-kaiwa2]G-Steelより、
プロトレックに一票![/st-kaiwa2]

極限の登山や釣り(海や川)のシーンで付けることが想定されている。
そのため高度や気圧、方位や温度など、驚愕の多機能が盛り込まれた時計である。
「機能=デザイン」であり必然性を感じるところが硬派で男らしい。
(いわゆる機能美だ)

プロトレック 電波ソーラー PRW-6600Y-1JF

PRW-6600Y-1JF

プロトレックのような機能的であっても、アナログの表示が好みの方にはこちらがおすすめ。
リアルなアウトドアのシーンで使われているもので、流行り廃りが無いのも魅力。

CASIO G-STEELのまとめ!

CASIO G-STEELは、大きくて派手なため、扱いづらいと感じてしまう。

どちらかというと、同じCASIOのメタルカシオークGM-2100やプロトレックに魅力を感じる。

カシオの時計は魅力的なラインナップが多いので、今後も追いかけていく予定だ。

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ウブロに似ているカシオのGスチール

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