[st-kaiwa7]使い捨てじゃない耳栓ってどうなの?[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa2]正直、あんまり良くなかった![/st-kaiwa2]
以前、モルデックスの耳栓お試しセットを試した。
その結果、耳栓の効果の大きさを実感し、猛烈にハマってしまった。
寝るときと集中するときに耳栓を付ければ「そこそこうるさい地域にも住めるだろう」という安心感も獲得した。
耳栓に感動したことで「もっと良い耳栓があるのでは!」と思わずにはいられなかった。
そこで、Amazonで購入可能な「Quietide 耳栓 睡眠用耳栓 遮音値32db」を購入した。
(私は耳が小さいので女性用にした)
結論から言うが、これはビミョーだった。
今回の記事で正直なレビューをお届けする。
購入の動機「使い捨てでなく、フランジ型」
「Quietide 耳栓 睡眠用耳栓 遮音値32db」を購入した理由は「使い捨てではなく、フランジ型(イヤホン)だったから」である。
使い捨てタイプを試してから、「耳栓としての性能は高いけど、コストがかかるんでしょ?」と思っていた。
消費して都度、書い直すのはめんどうだ。
そこで、一度買えば使い続けられる耳栓を試したくなった。
また、フランジ型の耳栓を一度は使ってみたかった。
よくある耳栓でポリウレタン系の素材を潰して耳に入れるという行為に、私はあまり慣れていなかった。
(すぐに慣れたのだが)
それに対し、「イヤホンを耳に入れる」という行為をしたことがない人はいないはずだ。
フランジ型ならより簡単に装着出来るのではという予想があった。
「Quietide 耳栓 睡眠用耳栓 遮音値32db」のレビュー
便利なケースと耳栓3つが付属
Quietideの耳栓は、キーホルダーとして使用可能なケースと耳栓が付属している。
このケースは、耳栓を持ち歩く人にとっては非常に有り難い。
(他の耳栓を入れても良いし)
耳栓は3つ付いてくる。
1つ無くしたとしても、相方を求めてさまようワイヤレスイヤホンのようにはならない。
しっかりと押し込んでも、取り出しやすいように持ち手のような部分もある。
押し込んで取れなくなったということは無いだろう。
入れるときに痛え
Amazonの商品ページをみると「この商品は柔軟なシリコンを使っているので、長時間装着しても痛くない」と書いてある。
果たして本当だろうか。
耳栓の真ん中にプラスチックの芯材がある。
途中までプラスチックの芯材があり、厚みがあって硬いシリコンの芯とつながっているようだ。
これがないと、外側の柔らかいシリコンだけでは耳栓はふにゃふにゃになる。
私は耳の穴が小さめなので、耳栓を押し込むときにプラスチックの芯材が痛い。
「従来の耳栓より簡単に入れられるのでは」と思ったが、案外しっかり目に入れなくてはならず、ストレスがある。
この硬さのものを寝る時に付けるのはイヤである。
取り外しに苦労しないように掴む部分が付いている。
サイズがぴったりな人は良いかも
耳栓を耳に入れた後も、シリコンが元の形に戻ろうとする力は残る。
従来のポリウレタン性がじわーっと戻るのに対して、イヤホンの先端のようにすぐに元の形に戻る。
シリコンの復元力が適度な範囲に抑えられているので、耳栓が耳の穴のサイズに合っているなら、この耳栓はなかなか良いかもしれない。
私は耳が小さいので、常に押し広げられる感覚があった。
イヤホンならそれほど押し込まなくても使えるが、耳栓は奥に押し込まないと効果を発揮しない。
この耳栓はシンデレラフィットでなくてはならない。
遮音性はイマイチ
遮音性に関して、従来のポリウレタン性の耳栓に比べると物足りない。
Amazonのレビュー等では「充分良い!」という人もいるので、これはしっかり装着できたかどうかによるところが大きいのだろう。
個人的には、つけ心地・遮音性のどちらも従来のポリウレタン系の耳栓に軍配が上がる。
「Quietide フランジ型耳栓 睡眠用 遮音値32db」のまとめ
当初は「昼間にサッと付けることが出来て、使い捨てでない」なら良いなと思ってこの商品を購入した。
しかし、「遮音性、装着感、装着の手間」の点からこの商品は私にマッチしなかった。
耳の穴と耳栓のサイズが合う人にとってはこの耳栓はかなり良いものになるかもしれない。
これまでにイヤホンを使っていて、イヤーピースのサイズに苦労したことが無い人にはおすすめできるだろう。
私の耳栓探しの旅はまだまだ続く。
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