【後半】「リマスタード」で「ライト」のアーロンチェアを「新品」で購入する理由

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アーロンチェアを買うならどの種類が良いか

[st-kaiwa5]アーロンチェアってどれを買えばいいの![/st-kaiwa5]

[st-kaiwa2]私は「リマスタード ライト」を新品で買ったよ![/st-kaiwa2]

高級オフィスチェアのアーロンチェアには様々なバリエーションがある。
「クラシック」か「リマスタード」
「フル装備」か「ライト」
「アームレストの有無」
「キャスターの種類」
「3種類のサイズ」等だ。

私は「リマスタード」で「ライト」の「アームレスト有り」「BBキャスター」搭載を 「新品」で購入した。
これらの装備を選ぶ理由についてまとめる。

「オフィスチェアって必要なの?」「アーロンチェアじゃなくて良くない?」
と考えている方は、前半の記事を読めばその疑問は解消できる。
(この記事は後半です)

この記事でわかること

アーロンチェアのバリエーション

前半の記事により「ハーマンミラーのアーロンチェアを買うこと」は決まった。
問題はどのモデルを買うかべきかである。

  • 旧モデルの「クラシック」と新モデル「リマスタード」
  • 「フル装備」版と機能が省略された「ライト」
  • ライトなら、アームレストを付けるかどうか(無しなら1万円程安くなる)
  • キャスターの種類「BBキャスター」「DC1キャスター」

PC作業ではアームレストは必須になってくるため「アーム有り」で考える。

キャスターは「BBキャスターがいわゆる普通のキャスター」である。
DC1キャスターは人が座っていないときにブレーキがかかるキャスターだ。
ブレーキ付きなら、立ち上がった際にあまり椅子が後ろに滑らない。
しかし、椅子を引いて座る際に重さを感じる。
自宅のフローリングやカーペットで使用するなら、BBキャスターが無難である。
(大した違いではないと思ってます)

「クラシック」か、「リマスタード」か

2つの詳しい違いは別サイトで専門家達の解説を読んだ方が良いだろう。
アーロンチェアリマスタード・クラシックアーロンチェア徹底比較
私が気になった、機能的に必要と思われる部分だけに触れる。

1.ペリクル(張り地)の硬さが部位により変わる

新モデルの「リマスタード」は、背中やお尻に当たる張り地(ペリクル)のテンションが部位により異なる。
これによって座り心地が向上する。

旧モデルの「クラシック」はペリクル(張り地)のテンションが一定。
座面先端が足の圧力に負けないように、バナナクッションと呼ばれるものが入っている。
「リマスタード」にはこれは無い
バナナクッションは元々消耗品のため、長期使用により劣化し、黒いカスが落ちてくる。
こちらのブログで取替の写真がある。
「新品の厚みの2/3~1/2くらいまでペタンコになってました。そんなに高いものでもないし、3年に一度くらいは交換してもよさそう」とのこと。

新モデルの「リマスタード」の方が座り心地も改善しているし、取替が必要な消耗部品も無くなる。

2.調整の機構がシンプル・コンパクト化

新モデルの「リマスタード」の方が、椅子の下にある高さやリクライニング等の調整機構がシンプル・コンパクトになっている。
細かい点かもしれないが、部屋に置いた際の異物感は少しでも減って欲しいところ。

他にも「クラシック」と「リマスタード」の違いはある。
私が重要だと思ったのはこの2点のみだ。
以上より、「リマスタード」を選ぶべきなのだ。

「フル装備」版か、機能が省略された「ライト」か

「フル装備」と「ライト」の価格差は概ね9万円。
2つの違いは以下の内容だ。

  • ポスチャーフィット(腰や背中に当たるパーツ)の長さ
  • ポスチャーフィットの当たり具合の調整の有無
    (腰に対して奥行き方向、上下ではない)
  • 前傾チルト機能の有無
  • アームレストの調整機能の有無

専門サイトにも詳細な説明がある。
アーロンチェアリマスタードフル装備とライトの違いをご説明いたします

各種装備に順番に触れていく。

「ポスチャーフィットの長さと調整」は必要なのか

フル装備版は「ポスチャーフィットの長さ」が仙骨と腰椎をカバーするサイズになっている。
それに対し、ライトはポスチャーフィットが短く、腰だけに当たる長さ。

「ポスチャーフィットの調整」は、ダイヤルを回すと腰に対しての押し付け具合(距離)が変化する。

腰痛で背中と腰が描くカーブをシビアに調節したいという方には必要な機能なのかもしれない。
私はいらない。
ネット上を探し回ったが「ポスチャーフィット」に関して強いコダワリを感じるコメントは少ない。

前傾チルト機能の有無

アーロンチェアは「前傾チルト機能」に定評がある。
「前傾」といっても前かがみになるわけではない。
「背中を背もたれに預けた状態で姿勢を起こす」ことが出来る。

背もたれを通常状態(椅子に座っていない)でロックしたとしても、身体はやや後ろに傾く。
後ろに倒れる角度を起こし、垂直に近づけることが出来るのが「前傾チルト機能」だ。

「キーボードやマウスを操作する方に良い」と説明されている。
しかし、後傾していてもそれらの操作は可能だ。

「前傾チルト機能」で影響が大きいのは「目線」である。
ノートパソコンのように画面が下にある場合は、前傾チルト機能があった方が良い。
私はノートパソコンを持っていないので「前傾チルト機能」はいらない。
(画面を上にしたいなら、モニターアームが必要になるかも)

アームレストの各種調整機能の有無

「ライト」にはアームレストの高さや水平方向での調整機能が付いていない。
アームレストを使うなら、これは致命的である。
マウスやキーボードを使う作業をするためにアーロンチェアを買うなら、アームレストの調整機能があるモデルを選ぶべきだ。

ライトでも「アームレストの調整は可能」らしい

アームレスとの調整が出来ないなら「ライト」は買えない!
そう思っていたが、とある記事を読んで考えが変わった。
多少面倒だが、アームレストの調整は「ライト」でも可能らしい。
こちらのブログで解説されている。
中古のアーロンチェアを買ったのでレビュー。激安の肘掛け固定モデル(ベーシック)でもアームレストの高さや角度が調整できた!

こちらのブログの方がアームレストを調整しているのはあくまで「クラシック」である。
「リマスタード」でアームレストを調整できるかは分からない。
私はギャンブラーなので「リマスタード ライト」を購入してアームレストの調整が可能かどうかを皆さんにお知らせするつもりだ。
アームレストの調整が出来なかった場合、私が購入した「リマスタード ライト」はメルカリ行きになる可能性がある。
(お願いだから買って下さい)

「ライト」のアームは固定式である。
一度調整してしまえばふとしたはずみで動いてしまうことがないので、むしろ高額なモデルより良いのではと思っている。

ライトの11万はエルゴヒューマン(新品)と同じ

以上の理由により新品でアーロンチェアを買うとしても、11万円の「リマスタード ライト」で良いことが分かった。

高級オフィスチェアの中で安価と言われている「エルゴヒューマン プロ オットマン」の新品価格はおよそ11万円である。
充分な機能を持つアーロンチェアとエルゴヒューマンが同じ価格なら、アーロンチェアを選ぶ。

エルゴヒューマンはサイズが大きいし、デザインも無骨過ぎるように感じる。
(あくまで個人の感想!)

「中古」ではなく「新品」で買う理由

アーロンチェアは「リマスタード ライト」で良い理由を説明した。
次に「中古」でなく「新品」で買う理由についてまとめる。

①「リマスタード ライト」の中古は少ない、高い

フル装備のアーロンチェアは中古になることで半額近く値落ちする。
その理屈でいけば、定価11万の「リマスタード ライト」の中古は5万円以下になるはずだ。
状態によっては3-4万円になるべきだ。
その値段で売っているなら、私も中古で買いたい。
しかし、リマスタード ライトの中古価格は高い。
そしてあまり売っていない。

「アーロンチェア リマスタード」は2017年に発売した商品だ。
「クラシック」に比べ、流通している数がそれ程多くない。
そのため、「リマスタード」は高い中古価格を維持している。
今後、流通量が増えて値崩れする可能性はある。

「腐っても鯛」であり「ライトでもアーロンチェア」である。
「とにかくアーロンチェアが欲しい」という層がライトの中古価格を支え続ける可能性もある。

「リマスタード ライト」は激安中古としては中々出てこない。
「リマスタード」かつ「ライト」のレビューを世間にお届け出来るので、新品購入の価値はあると考えた。

② 金利無料、3年のローンが組めるから

私が購入した楽天の「THE CHAIR SHOP(アーロンチェアの正規代理店)」様では、36回(3年)の金利無料ローンを組むことが出来た。

現在の10万円と3年後の10万円は同じ価値ではない。
利息3.3%で資産運用すれば、3年後の10万円は11万円になる。

日本はそうではないが、世界的にはインフレ傾向にある。
今は11万円で買えた椅子が、3年後には値上がりしている可能性が高い。

「利回り」と「インフレ」の両方の面で、金利無料のローンで今買うというのは有効である。

また、椅子は自己投資である。
作業への集中力が増し、身体への負担も減る。
人によっては資産運用とは比較にならない利回りで利益を産むことが出来る。
(購入してしまった自分に発破をかけてます)

複数年に渡る支払い回数が多い金利手数料無料は、実質の割引と同じである。
分割の手数料は、お店が負担していると思う。
良い条件で購入させて頂き、大変感謝である。

③ 「新品なら12年保証が付く」

アーロンチェアは新品かつ正規代理店で購入した場合に12年保証が付く。
何かあったときも安心して対応を要求できる。

アーロンチェアの12年保証は製品に対する自信の現れと言える。
「ウチの商品は壊れませんけどね!」ということだ。

これは、商品価格に保険の費用が上乗せされているだけなのであまり好きな考え方ではない。
条件が合うなら、保証の無い分安くなっている中古を買う方が賢いと思う。
今回は新品で買わざるを得ないので、保証を有り難くもらうことにする。

余談 「迷ったらAサイズ」で良いかも・・・

アーロンチェアは「A、B、C」の3サイズ存在する。
「A」が小さく、「C」が大きい。
Cサイズは余程身体が大きい人向けと思う。

となると「A」と「B」で迷う。
身長・体重とサイズによる座り心地の違いをレビューしているサイトは沢山あるのでここでは触れない。
私は身長が低いので、迷わず「A」を選んだ。

他の方のブログを拝見したところ、『180cmで「B」に座っていますが、「A」でもそれなりにいけます』と書いてあった。

Aサイズのアーロンチェアは、「B」に対して高さで7~8cm、幅で3~4cm程小さい。
部屋が狭い日本の住宅事情を考えると、対応身長ギリギリであってもAサイズを選ぶのはアリだと思う。
(Aサイズの方が中古価格は高い)

アーロンチェアについてのまとめ

「ライト」でもアームレストが調整できるし、
新しい「リマスタード」の方が良い点があるし、
「新品」の状態から綺麗に使えば売るときも安心だ。

アーロンチェアは遊びや仕事に真剣に取り組みたい方をサポートする最強のアイテムになるだろう。

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アーロンチェアを買うならどの種類が良いか

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