「ドラム式洗濯機」一人暮らしでのメリット・デメリット(買うべきか、買わざるべきか)

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ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

[st-kaiwa6]ドラム式洗濯機、絶賛されているけれどほんとに良いの?[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa4]良いのは間違いない。
でも、巷で言われている程ではないと思う。[/st-kaiwa4]

この記事を書いた時点で、筆者はまだドラム式乾燥機能付き洗濯機を買っていない。
(後日、結局買った)

買っていなかったのには、もちろん理由がある。
良く「時短家電だ!」と言われるが、価格ほど大きなメリットが見込めないからだ。

ドラム式洗濯機について、メリットデメリットをまとめる。
これを読めば、買うべきか・買わざるべきかが整理出来るはずだ。

この記事でわかること

ドラム式洗濯機のメリット(買うべき理由)

時間の節約になる

乾燥機能付きの洗濯機は、洗濯物を干す時間が節約出来る。

ライフスタイルによるが、お風呂で使ったタオルを洗濯機で洗うとする。
洗濯が終わって、干すのは自然と寝る前になる。

寝る前の10~15分は貴重だ。
リラックスタイムにしたい。

睡眠の質に関わることを考えれば、洗濯物を干してバタバタはしていられない。

「時間」でなく「手間」が省ける機能は無くてもいい

「洗剤自動投入やスマホ連携」は個人的には、いらないと考えている。
(あれば便利だが)

それは「時間」でなく「手間」が省けるだけである。
自分でスイッチを押すなら、一緒に洗剤を入れればいい。

「楽をしたいのか」「時間を作って生産性を高めたいのか」は区別したい。

[st-kaiwa2]買って分かったけど、
温水で洗えばかなり汚れが落ちる。
洗剤はちょっとで良い![/st-kaiwa2]

洗濯の終了に意識を向けなくて良い

乾燥機能付きのメリットは、洗濯の終了に意識を向けなくて良いという点だ。

洗濯物を干す時間そのものは、正直「短い」ので大したことないと思う。
(さっき寝る前の10分は大事って言ったけど!)

「今洗濯機が回っている」「そろそろ洗濯が終わるんじゃないか」「終わったら取り出しにいこう」
そう考えている間の1時間程は、集中力が低下する。

洗濯物を干す時間以外にも、洗濯による損失はあるのだ。

部屋干しの人は部屋から物干し台を無くせる

部屋干し派の方は、部屋を専有する洗濯物干し用のラックを無くすことが出来る。
これは非常に、非常に、大きいメリットだ。
部屋がスッキリすると片付けもしやすくなる。

屋外で干す人にとっては乾燥機能の導入により「花粉が付きにくい」「防犯対策」「部屋に虫が入らない」等のメリットがある。
洗濯物を干すために外に出なくても良くなるのがそもそもの利点である。

毛布は乾燥できない

できれば、毛布も洗って乾燥したいが、それは無理なようだ。

毛布を乾燥までする場合は、乾燥容量で8kg以上が必要になる。
多くのメーカーは6kgまでなので、毛布だけはコインランドリー等で洗うしかない。
(技術の進化を待とう)

乾燥機能により清潔で、柔らかい仕上がりに

ドラム式洗濯機による乾燥は、清潔で生乾きがない。
タオルはふかふかになる。
(メーカーや機種で差はある)

必須ではないが、泡洗浄や温水洗浄なら更に汚れが落ちやすくなる。
これは縦型を選んでも同じだ。

最近サウナに行ったときの話である。

[st-kaiwa3]今日のサウナ、何か臭いな。
ヤバいおっさんがいるのか?[/st-kaiwa3]

と思う日があった。

臭いのは私のタオルだった。
(生乾き系の匂い)
ヤバいおっさんは私自身だった。本当にすみません。

靴下やタオルは特に清潔な状態にしたいと考えている。
そのため、乾燥機能はかなり大きなメリットになってくる。

水道代も消費電力も安い

ドラム式洗濯機は持ち上げて落とす洗濯方式により水道代が大幅に削減出来る。
乾燥機能にあまり電力は使わないため、省電力も安くなる。

購入時は高額だが、一度購入してしまえばコストが抑えられるのは嬉しい点だ。

ドラム式洗濯機のデメリット(買わない理由)

そんなに時短にならない

私は、洗濯物は部屋干しする。
そして、日常着は畳んで保管はしない。
洗濯物を干しているラックから取って、そのまま着る。
(ズボラですまん)

この「部屋干し+洗濯物は毎回畳まない」というスタイルの人は、ドラム式洗濯乾燥機を買ってもそれほど時間の節約にはならない。

「洗濯物を干す時間」=「ドラム式洗濯機から取り出す時間」になるからだ。
(現実は取り出すだけの方が速いが)

私はこのことに気が付いていたため、「買っても大きな時短にはならない」と思っていた。

高い

最大のデメリットは購入時の価格だ。
イニシャルコスト(初期費用)が非常に高い。

結局最大のデメリットはこの点である。
「金銭感覚」と「採算が合うかどうか」は人による。

一人暮らしでは、洗濯の頻度が低い

一人暮らしでは、洗濯の頻度が低い。
そのため、払った費用の元を取れない可能性がある。

この点は、個々人の洗濯の頻度によって変わってくる。

ヒーター乾燥では服が痛みやすい

ドラム式洗濯機には大きく分けて2つの乾燥方式がある。
乾燥方式によっては、衣類が痛みやすくなる。

ヒーター乾燥は高温の温風を送るため、衣類が痛みやすい。
ただし、各メーカーで温度の調整等の努力をしているようである。
温風が当たらない箇所の衣類は乾きにくくなるようだ。

ヒートポンプ乾燥は洗濯機の中を除湿し、より低温の風を当てて乾かしている。
それにより衣類へのダメージは低くなる。
本体の値段も高くなるが、電気代も安くなる。

2つの乾燥方式について、長期運用した費用を考える。
「購入時の価格+電気代=トータルコスト」の式で考えると、どちらを選んでも同じ位
のようだ。
あまり使わない人なら、ヒーター乾燥の方が安くなる。

洗濯そのものの工程は、ドラム式よりも衣類を擦り合わせて洗う縦型洗濯機の方が痛みが生じやすい。

乾燥出来ないものもある

ウールや化学繊維など、生地の素材によっては乾燥機能が使えないものもある。
大きなデメリットかと思ったが、そうでもない。

デイリーユースする服は乾燥出来るものを選び、おしゃれ着は乾燥機能を使わずに洗えば済む話だ。

[st-kaiwa2]ドラム式、購入しまして、
ウールもバンバン洗ってます![/st-kaiwa2]

生活の変化でサイズの「大きい・小さい」に困る

あまり小さいサイズを買ってしまうと、大きなサイズが必要になったときに買い替えが必要になる。
また、あまりに大きいサイズを買ってしまうと、引っ越ししたら入らないケースがある。
人生色々だ。

ここは迷うところだが、メジャーなサイズであればこの点はいくらでも折り合いが付くと感じた。

ドラム式洗濯機のメリット・デメリットまとめ

ドラム式洗濯機のメリットは、「時間と集中力」の 確保、「衣類を清潔に保てる」点だ。
消費電力や水道代も些細だが節約出来る。

ドラム式洗濯機のデメリット「お金」に関わる部分が大きいと感じた。
洗濯物へのダメージもあるが、これは工夫でどうにもなる。
「乾燥できない衣類やおしゃれ着」はたまーにしか着ないので、その時だけ乾燥機能を使わずに洗濯すれば何の問題もない。
(ライフスタイルによる)

お金は、お金として貯めたところで何も価値を生み出さない。
最低限の貯金は必要だが、ある程度を超えると幸福度は変わらなくなる。
時短家電にはガンガン投資をして、自分の時間を確保したいところだ。
(これも自己投資だ)

[st-kaiwa2]結局買ったけど、
「清潔」で
「放ったらかしに出来る」のは
良いですよ![/st-kaiwa2]

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]GOOD![/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]①時間の節約になる
②洗濯の終わりに意識を向けなくて良い
③部屋干し用のラックを無くせる
④乾燥するので、清潔でふわふわに
⑤水道代や消費電力は安い[/st-cmemo]

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]BAD…[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-down” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”200″]①「部屋干し+畳まない」の人はあまり時短にならない
②初期投資が高い
③一人暮らしは洗濯の頻度が低い
④ヒーター乾燥方式は服が傷む
⑤乾燥できない素材がある
⑥生活の変化で大きさに困るかも[/st-cmemo]

[st_af id=”289″]

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

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