[st-kaiwa5]「寝るときの向き」って、仰向けと横向きのどっちが良いの・・・[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa4]それぞれ特徴がある。どっちでも良いんだ！[/st-kaiwa4]
寝るときの姿勢。
「仰向け」か「横向き」か。
それは永遠のテーマである。
どちらの方法にもメリットや特徴があるので、今回の記事で解説する。
総合的には「仰向けの方がメリットが多い」気もするが、私は横向きで寝ている。
細かい理屈よりも「本人がよく眠れること」に勝るものは無い。
いくらメリットがあったとしても、「熟睡」で得られる恩恵が最も大事なのだ。
「仰向け」のメリット
身体の重さを分散できる
仰向けはマットレスとの接地面積が増える。
それにより身体の重さを広い面積に分散させることが出来る。
どこか一箇所に重さが集中し、圧迫されることがない。
そのため、血液が身体を循環しやすくなる。
直立に近い姿勢になる
仰向けになることで、寝ているときも「直立に近い姿勢」を保つことが出来る。
「直立に近い姿勢」では腰に負荷がかかりにくい。
腰に爆弾を抱えている方は、仰向けで寝るようにしよう。
仰向けで練ると、猫背になることもない。
シワやたるみが出来にくい
仰向けで寝ることにより、顔にシワやたるみができにくい。
（首にシワはできるかもしれないが）
横向きと違い、どちらか片方に皮膚が垂れることがない。
「仰向け」のデメリット
舌が落ちて気道が狭くなる
仰向けは舌が落ちて気道が狭くなりやすい。
いびきをかく人や睡眠時無呼吸症候群の方には仰向けはおすすめできない。
マットレスによっては腰に負荷がかかる
体圧分散が上手くできないマットレスの場合、むしろ腰に負荷がかかる可能性がある。
腰のカーブが上手く形成できなかったり、腰だけに圧力がかかっているような状態だ。
睡眠のためにはある程度良いマットレスを使いたい。
「横向き」のメリット
気道が確保される
「横向き」は呼吸のための気道が確保される。
睡眠時無呼吸症候群やいびきの対策に効果がある。
私もこの特徴は重要なメリットだと思ったため、ずっと横向きで寝ていた。
右側を下にすると胃の出口が下になる
右側を下にして横向きに寝ると、胃の出口が下を向く。
そのため消化に有利な寝る姿勢と言われている。
お腹いっぱいに食べてしまったときは「右側を下」にして寝てみよう。
動物は横向きが多い
人間以外の動物は横向きで寝る生き物が多い。
（４足歩行だから、うつ伏せも多いか）
もしかしたら、人間も横向きが標準なのかもしれない。
サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドは、胎児のような横向きの姿勢で寝ているらしい。
「横向き」のデメリット
身体が歪む（猫背、巻き肩）
横向きで寝た場合、猫背になり、背骨が横向きに歪んで曲がる。
肩がマットレスに当たるため、寝ている間は巻き肩になるだろう。
仰向けよりも「悪い姿勢」になりやすい。
頬が枕と接する（顔が歪む）
美容に気を使っている方であれば、枕と頬がずっと接触することが気になるかもしれない。
シワが出来たり、ニキビや吹き出物が出来る可能性がある。
枕でずっと顔が圧迫されることにより、顔の骨格が歪むのが気になる方もいるだろう。
股間が蒸れる
科学的な話ではなく、著者の体感である。
横向きは足を閉じて寝ることになるため、股間が蒸れやすい。
冗談のように聞こえるかもしれない。
しかし、こういった不快感は「睡眠の質」に直結する。
どっちでも使える「マニフレックスのバイオシェイプピロー」
筆者が使っているマニフレックスのバイオシェイプピローは「仰向け」「横向き」のどちらでも使うことが出来る。
- 仰向けの際は中央の窪んだ部分を使用する。
- 横向きの際は両サイドの盛り上がった部分で寝る。
一見、ボリュームがあるように見えるが、低反発素材により沈み込むので、サイズ程の大きさは無い。
寝ている姿勢に合わせて、丁度よいポイントで変形が止まる。
女性ならレディースサイズがオススメだが、横向きがメインの人には高さを確保できるレギュラーサイズも良い。
「横向き」「仰向け」のまとめ
それぞれの寝方に関する特徴を紹介した。
「横向き」の方が気道を確保しやすい。
「仰向け」の方が「良い姿勢」を保ちやすいのも事実だ。
しかし、「横向き」で姿勢が歪んだ状態が、日中の活動時まで続くのかどうかは定かではない。
あまり細かい部分にこだわらずに「自分が寝やすい姿勢」で寝るべきだ。
睡眠自体のメリットを最大化した方が身体に良いだろう。
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- 仰向けは直立に近い「良い姿勢」を保てる
- 横向きは呼吸がしやすい姿勢（いびきをかきにくい）
- それぞれが眠りやすい姿勢を取るべき（自分に合っていれば良い）[/st-mybox]
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