[st-kaiwa5]タフでかっこいい
アウターが
欲しいんだけど・・・[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa2]M65フィールドジャケット
がおすすめ![/st-kaiwa2]
M65フィールドジャケットはアメリカ軍が1965年に作ったアウターである。
映画や有名人の着用など、歴史の中でその存在感を強めており、今もなおその輝きを失わない。
ポケットが多くて手ぶらの外出に向いている。
こだわり強めのオタク気質の方は、かなり好きなアイテムであると思う。
ちょっと着こなしにくいところが、むしろ愛らしい。
そんなM65フィールドジャケットについて語る。
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M65フィールドジャケットの機能
ポケットが多く、スナップボタン付き
M65フィールドジャケットは、前面に4つのポケットが付いている。
フラップポケットになっており、スナップボタンにより開閉する。
荷物がスマホや財布のみで、なるべく手ぶらで外出したい人はこのポケットはかなり重宝する。
下2つはマチがないポケットになっており、物を入れても大きくシルエットを損なわないのが魅力だ。
エポレットの有無
M65フィールドジャケットには、年代によって肩のエポレットの有無が変化する。
エポレットがある方がミリタリーでマッチョな雰囲気になる。
邪魔だと思ったら切り落としてしまおう。
この記事を書くにあたり、ブラックのレプリカのエポレットを切り落とした。
「去勢」と読んでもいいかもしれない。
(勢いが去る)
オリーブカラーのレプリカも持っているので、黒は徹底的に着やすくしようと思った次第だ。
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コートとジャケット、どちらとして使うか
M65には、フィールドジャケットという名前が付いている。
本来、様々な装備を着用した上から着ることを想定しているので、サイズ感はかなり大きめだ。
テーラードジャケット等の上から着れるようなサイズを選んだ場合、ショート丈のコートに近いサイズ感になる。
ややタイトめ、スタイリッシュに着る場合はジャケットに近いサイズ感になる。
オリジナルの着用方法がコート的で、その方が現代の緩めの着方にはマッチするだろう。
着丈が中途半端なので、低身長の方にはジャストサイズをオススメする。
ジップがブラスか、アルミか
首元とフロントのジップに使われている素材が、年代により変わる。
「ブラス(真鍮)」か「アルミ」か、である。
定番のオリーブカラーの場合は、アルミの方がかっこいいと感じる。
黒であればブラス(真鍮)のブロンズ調も合う。
腰にドローコードがあり、シルエットを調整可能
へその上くらいの部分にドローコードが入っており、こちらを絞ってシルエットを調整することが出来る。
元のシルエットがかなり大きいので、ギュッと絞りすぎると違和感がある。
軽く腰にくびれ(絞り)が出来るくらいの使い方が良い。
袖の先を絞って着る
袖先にマジックテープが付いており、袖先の服らみを絞ることが出来る。
目立ちやすい袖先を絞ることで、全体のボリュームが大きいM65フィールドジャケットもスタイリッシュに見える。
M65フィールドジャケットのメリット
主人公感があり、男らしい
歴代の映画スターが劇中の中で着用しているのがこのM65フィールドジャケットだ。
ロバート・デニーロや松田優作、シルベスター・スタローン等、枚挙にいとまがない。
下記リンクで、有名人たちの着用画像がある。
M-65 | BANANAFISHにうってつけの日々
著者は古い映画は観ていない。
アニメ「東のエデン」で主人公が着用していたイメージがある。
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「ミリタリーアイテム」としての背景と「映画等でスター達が着用されていた」という要素がこのジャケットの魅力を更に高めている。
襟が立ってるので、小顔効果がある
首元に硬い襟が立っているので、小顔効果がある。
小顔効果というと大袈裟だが、立った襟により着やすさは確実に増す。
このジャケットに襟がなかったら、ここまで愛されてはいないだろう。
立った襟をマジックテープで閉めることが出来るので、防寒にも効果的だ。
(東京はいけるが、雪国では我慢がいる)
大きな流行り廃りがない
一時期、タイトなM65フィールドジャケットが流行った。
本来のM65フィールドジャケットはかなり大きい。
オーバーサイズが主流になった今、本来の姿に近い大きめのスタイルで着用している人もいる。
M65フィールドジャケットは、様々なスタイルに対応できる魅力がある。
私が持っているものも、購入から10年以上経っている。
中途半端なシルエットだからこそ、今でも流行に流されない。
丈夫で何年も使える
流行り廃りがない上に、丈夫な生地により10年以上着ることができる。
ナイコ(ナイロン:コットン=50:50の混紡素材)と呼ばれるタフな生地である。
日常生活ではオーバースペックな丈夫さだ。
防寒着として設計されており、匍匐前進(ほふく)まで想定されている。
古着のM65フィールドジャケットも、驚くほど状態が良い個体が多い。
M65フィールドジャケットのデメリット
肩が凝る(人による)
分厚くて硬い丈夫な生地なので、人によっては肩が凝るだろう。
マッチョや肩こりとは無縁の主人公達のためのジャケットなので、仕方ない点である。
極厚の生地でないと雰囲気が出ないので、ファストファッションが真似するのが難しいジャケットだ。
つまり、他人と差別化できる。
上半身が大きくなる
非常にボリュームがあるジャケットなので、上半身のボリュームが大きくなってしまう。
シルエットは作りにくい印象がある。
ワイドパンツよりは、細め、若しくはテーパーどのパンツを合わせることが多くなる。
おしゃれというよりは、ラフに、無造作に着た方が良いかもしれない。
M65フィールドジャケットのまとめ
M65フィールドジャケットは服好きからすればド定番だ。
しかし、そうでない方には「あのジャケットってそういう名前なのね」という感覚ではと思う。
長く愛せる相棒で「皆に知ってほしい」けど「あまり多くの人に皆に着てほしくはない」そんな存在である。
機能的にも優れたジャケットなので「無骨でタフ」好きにはおすすめである。
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