[st-kaiwa7]安いBluetoothキーボード
って使い物にならない
のでは?[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa2]ロジクールのK380を
使ってから判断しておくれ。[/st-kaiwa2]
私は旅行や出張等、外出の際はロジクールのBluetoothキーボード K380を使用している。
これが非常に使いやすい。
私はすぐに新しいものや高くて凝ったものが欲しくなる性格だ。
3000円近いキーボードなんて、普段ならすぐに乗り換えてしまう。
しかし、ロジクールのK380にはそこそこ満足していて、他に浮気する気になれない。
安くて使えるBluetoothキーボード「ロジクール K380」のレビューをしていく。
ロジクール K380の機能・スペック
ロジクール K380のスペックは以下の通り。
パンタグラフ方式でストロークが浅い。
薄い割には重さはある。
型番 | K380(日本語・英語84キー) |
キー方式 | パンタグラフ方式 |
キーストローク | 1.5㎜ |
対応OS | OS Android/Chrome OS/iOS/Mac/Windows |
電源 | 単四形乾電池2本 – 最長2年 |
商品の寸法 | 27.9 cm x 12.4cm x 1.6 cm |
商品の重量 | 423g(バッテリー込み) |
5色のカラーから選べる
ホワイト・ブラック・レッド(濃いめ)・ブルー(ネイビー)・ピンクの5色から選べる。
ホワイトとブラックが無難である。
ホワイトは特にかっこいいと思う。
私は普段から黒ばかりなので、ブラックを選んだ。
左上のキーだけ色が替えてある。
黒の場合、グレーがかったブラックになっていて、左上キーがイエローである。
シンプルながらも可愛さがある。
この値段を考えると、堅牢でぎっしり中身が詰まっているように感じる。
![K380はファンクションキーで接続を切り替えする](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/K380-3-330x185.jpeg)
ファンクションキーで接続を切り替え
接続端末をファンクションキー(F1、F2、F3で切り替え)
左上のファンクションキーによって、接続する端末を瞬時に切り替えすることが出来る。
私は外出した際や会議の議事録等でしかこの端末を使わないので、あまり恩恵は感じていない。
このキーボード1台で何にでも繋ぎたい方には大変重宝する機能だと思う。
ロジクール K380のメリット
キーのタッチは悪くない。むしろ良い。
K380はパンタグラフ方式である。
ノートパソコンで使用されるキーストロークの浅いやつだ。
実際、K380もキーストロークは1.5mmと浅い。
私はパンタグラフ方式に良いイメージが無い。
ストロークが浅いのにキーがカチャカチャぶれて、不快だ。
経験上、チャタリングも起きやすい。
K380は、私のこれまでのパンタグラフ方式の悪いイメージを覆した。
具体的には以下の印象を受けた。
- ぐにぐにはしているが、キーが水平方向にブレる感覚があまりない。
- ぐにぐにを浅く(1.5mm)押し込むことで反応するので、指先に適度な反応が得られる。
- キーストロークが浅いことで、指先の位置を見失いにくい。
- キーを「押す」タイプのタッチ(叩くのではなく)と相性が良い。
高級な商品ではないのだが、使っていて大きな不満はない。
長く打っていてもあまり疲れない。
静音である
私がBluetoothキーボードを使う場面は、会議中や移動中であることが多い。
(カフェで入力作業はしない)
それらの場面では、「静音」であることが求められる。
K380は非常に静かで、文句の付けようがない。
周囲に気を使うような場面で叩かずに「押す」ように入力すると、速くタイピングしてもキーが沈む僅かな音だけが残る。
タブレット端末と一体型ではないこと
iPadのMagic Keyboard等、世間にはタブレット端末と一体型のキーボードがある。
K380はもちろん一体型ではない。
タブレットとキーボードが一体でないことは、むしろメリットになりうる。
私は普段、タブレットはタブレット単体で持ち歩いている。
常にキーボードがくっついていたらうっとおしい。
たまにしかキーボードを使わないなら、一体型でなくて良い。
私は移動中、新幹線のテーブルにタブレットを置いて入力作業をする。
キー入力の振動が前の人の迷惑にならないように、キーボードは膝の上に置く。
このときに「一体型でなくて良かった!」と思う。
薄くてかさばらない
ロジクール K380は1.6cmと非常に薄い。
カバンに裸でぶち込んでも存在感が無い位の薄さだ。
(電源を切れば、キーは反応しない)
安いので、道具としてガンガン使っている。
![K380は薄い](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/K380-5-330x185.jpeg)
K380は薄い
バッテリー寿命が長い
![K380は単4電池で駆動する](https://frog-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/K380-2-330x185.jpeg)
単4電池2本で動く
K380は、公式ではバッテリーが2年持つ。
実際に2年持つかは自信がないが、1年以上は持つ印象。
3万円以上する高級キーボードのHHKBが3ヶ月しか持たないので、いかに2年が長いか分かる。
ロジクール K380のデメリット
いつバッテリー切れになるか分からない
これはメリットが裏目に出るパターンである。
バッテリーの寿命が長いせいで、いつバッテリーが切れるのか、予測できない。
大事な場面では、電池を用意しておこう。
ロジクール K380まとめ
私はロジクール K380のおかげで、HHKBやNiz等の高級Bluetoothキーボードを買わずに済んでいる。
何にも考えずに安くて高評価が付いているモデルを買ったが、本当に使い勝手が良い。
貧乏性で、高級品を外出先で壊したらどうしようと思うタイプなので、良い買い物だった。
レビューでは少々褒めすぎかもしれないが、実際にこのキーボードで1日2万文字ほど入力したことがある。
(この記事は2500文字くらい)
後悔しないBluetoothキーボードだ。
追記:店頭でロジクールのパンタグラフ式ポータブルキーボードを全て試した。
K480だけはキータッチが重くなるのでおすすめ出来ない。
その他は打ち心地にそこまで差を感じなかった。
(つまり、安いK380で良い)
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