[st-kaiwa5]姿勢が悪くてもうどうしようもねぇや！[/st-kaiwa5]

[st-kaiwa2]オカムラのShift(シフト)で即解決するよ！[/st-kaiwa2]

猫背でパソコン作業する悪い子はいないだろうか。
もし心当たりがあるなら、今回紹介する机を是非チェックしてみて欲しい。

６度の傾斜が付いていて、確実に姿勢が良くなる。
（少なくとも６度以上は身体が起き上がる）
ただし、値段も高かったり、いくつか注意点があるアイテムでもある。

今回はオカムラのShift（シフト）を解説する。
姿勢に苦しむ人達の参考になれば幸いである。

机はもっとも優先度が低いアイテムだった

オフィス用品の中で、最もこだわる必要がないアイテムは机である。
最低限、安定性していればそれ以上の付加価値がない。

それでも特別なアイテムを求めて、人は新たな価値を作り出す。
健康のために、立って使用するスタンディングデスクもその一つだ。
私もスタンディングデスクユーザーだが、もはや立って使うことはない。

スタンディングデスクは立って使わなければ全く意味がない！

今回紹介するオカムラのShift(シフト)は違う。
シンプルに使うだけで、確実に姿勢が良くなる。
ニッチなジャンルであるが、新たな机の価値の扉が開かれている。

オカムラ　Shift(シフト)のメリット

姿勢が確実に良くなる（６度）

Shift（シフト）でキーボードやマウス、書き物等の作業をすると、問答無用で姿勢が６度起き上がる。
この６度の恩恵は非常に大きい。

姿勢の悪さは定着してしまう。
パソコン作業をしている人で、姿勢が良いと感じる人は皆無である。
余程姿勢に気を使っている人でなければ、ほとんどの人の姿勢は悪い。
たかがパソコン作業と思うかもしれないが、老人になったら酷い姿勢になっているだろう。

私も、元々の姿勢がとても悪かった。
楽器演奏をする機会があるのだが、その際に猫背が気になる。
姿勢が良い状態を「当たり前」にする必要性を肌で感じている。

たかが６度の角度である。
高額な机を買う価値があるのかと誰もが疑うだろう。
しかし、今後の自分自身のパフォーマンスを考えると確実に必要なものと感じている。

載せたものが滑らない絶妙な角度

元々この机は、オカムラの社内では角度を１０度として設計していたらしい。
１０度の場合は、載せたものが滑り落ちてしまったそうだ。
そのため、角度は６度となっている。

飲み物が入ったコップを載せても、滑ってしまうことが無い角度になっている。

机に腕を置くと安定する

白状するが、最初に机を探していた条件は「天板の角度」ではなかった。
肘を置きやすい机を探していた。

最近、椅子にこだわって「アーロンチェア リマスタード ライト」を購入した。
アームレスト付きである。
調整が効かないタイプであったが、使っていてあることに気が付いた。

作業中に発生する腕の位置の細かい変化には、椅子のアームレストでは対応出来ない。
アームレストは面積が狭いため安定感が無く、集中の妨げになる。

面積が大きい机こそが、本来、腕を置くべき場所である。
この机は、腕を置きやすいように机の中央部がくり抜かれている。
ここに少し身体を入れて使うと、腕が机から落ちることはない。

手前がくり抜かれている

机の足の前側はキャスターが付いている。
椅子で調整が難しいときは、机側を身体に寄せれば良い。

オカムラのシフトのキャスター

天板は丈夫なメラミン化粧板

Shift（シフト）の天板にはメラミン化粧板が使われている。
これが丈夫で、傷が付きにくく、掃除もしやすい。

私も一枚板の天板に憧れていた時期があった。
今は、一枚板の天板のアンチである。
その理由は下記の通り。

• 経年変化という名の劣化。
• 傷が付きやすい。
• 汚れが染み込む。（塗装の種類による）
• 値段が高い。（ウォールナットなら３万円以上）
• 取り付けの加工が面倒。

大学生の頃に、ジーパンを生の状態から履き込んで、色落ちさせたことがある。
色落ちを終え、完成したジーパンを見ても、感動は無かった。
巷で言われている経年変化のほとんどは、客観的に見れば「劣化」である。

それに対して人工素材は、丈夫で最高だ。

オカムラ　Shift(シフト)のデメリット

机の足の幅が狭い

オカムラのShift（シフト）は机の足の幅が狭い。
狭いと言っても、机の天板の幅と同じ位である。

足の幅が狭くて何が困るかというと、椅子のキャスターが綺麗に入りにくいのだ。
注意して、椅子の足の方向を調整して入れれば、問題なく収まる。

椅子をガサツに引き寄せる人なら、机の足に傷が付きやすいかもしれない。

オカムラのシフトの足

天板の色はもう少し濃い方が

天板の色には以下の色がある。
私はもっとも濃いネオウッドダークを選んだ。
（パーフェクトダークみたいなかっこいい名前）

1. ホワイト
2. ネオウッドライト
3. ネオウッドミディアム
4. ネオウッドダーク

メラミン化粧板の使い勝手の良さは素晴らしいのだが、天板としての色はもっと濃い方がオシャレである。
Shift（シフト）の机の色は薄い。

私は実用性重視の人間なので問題ないが、部屋のオシャレさを重視している人にはちょっと不満かもしれない。

黒い足があれば最高だった

オカムラのShift（シフト）には、黒い足が無い。
ニッチな製品だと思うので、足の色までバリエーションを求めるのは酷であるとは思う。

私はPCを置いている机の前にShift（シフト）の机を置いてる。
PCデスク周りは黒が多い。
統一するために、机の足は黒が良かったなぁというのが本音。

高い

オカムラのShift（シフト）はかなり高い。
記事執筆時点での楽天での価格は６万円を超える。
本当に高い。

購入前、Shift（シフト）の机を中古で販売している店舗を発見した。
価格は１．６万円。
テンションは爆上がりである。
好みの色ではなかったため店舗に他の色の在庫が無いか問い合わせした。
問い合わせの最中に気が付いたが、中古で販売されていたのは傾斜が付いていない水平天板のタイプだった。
テンションは爆下がりである。

この机の価値の大部分は傾斜天板にあるので、泣く泣く引き下がった。
仕方なく定価で注文した。
私は普段、メルカリ・ヤフオク・海外輸入等の手段を使ってなるべく安く購入している。
しかし、ニッチな商品であるため工夫のしようがなかった。
最近で一番ダサい買い方になったように感じた。

オフィスコムでの悲劇

価格調査の結果、激安だったオフィスコムさんで注文することにした。
そこで悲劇は起きた。

結論、オフィスコムさんは全く悪くない。
（対応は好きではないが）
その経緯を書く。

注文後、配達日を決める

商品の注文後、配達日をオフィスコムさんと調整する。
調整のための電話がかかってくるが、ネット注文なのでやり取りはメールにして欲しかった。
仕事中で電話に出られなかったため、メールで配送日を連絡した。

私の地域の配送日は「月・水・金」の平日しか指定が出来ない。
商品の納期も長かったため、注文から１ヶ月以上先の配送日となった。

配送日、当日になった

時間は流れ、配送日当日を迎えた。
商品の発送の連絡は無し。

商品発送の連絡が無かったため、私は商品の発送が遅れているものと考えた。
配送日の間、特に連絡は無かった。

配送日の翌日、悲劇が！

配送日の翌日になったが、けっきょく商品は届かなかった。
「連絡も無かったなぁ」とちょっとモヤモヤしていた。

問い合わせしようと思っていたところ、商品ページに下記の記載を見つけた。
再配達費用として売価（税込）の３０％頂戴致します。

「こんな厳しい再配送の条件を付けているのに、配送遅延の連絡は無しなのか！」と思ってしまった。
ちょうどそのタイミングでオフィスコムから電話が来る。
実は、私が日中、仕事中だった際に商品の配送に来ていたらしい。

[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]オフィスコムです。
昨日、配達に伺いましたが不在でした。
規約ですので、商品代金の３割である１万６千円を再配達料として頂きます。[/st-cmemo]

[st-kaiwa4]配送に関する連絡は受けていません。
（商品発送時の連絡）
そのため、再配達料を払うことは納得出来かねます。[/st-kaiwa4]

[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]配達に伺った際、オフィスコムと配送業者の両方から連絡が入っているかと思います。
昨日、連絡があったかどうか、確認致します。[/st-cmemo]

[st-kaiwa4]分かりました。
（発送時の連絡と配達の連絡を勘違いしたようだ）
こちらでも昨日連絡があったかどうかを確認してみます。
一旦電話を切ります。[/st-kaiwa4]

電話を切った後、電話の履歴を確認したところ、配送日の日付でオフィスコムから着信があった。
私は楽天モバイルを使っているため、専用アプリを使うと通話が無料。
普通の電話アプリで折り返すと電話料金がかかる。
そのため、電話アプリをあまり見ないページに押し込んでおり、通知に気が付かなかった！
「もうコレは再配達料を払うしかねぇ！おれが悪い！」と思い再度電話する。

[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]昨日、配送業者からはお客様へ電話をしておりませんでした。
そのため、再配達の料金は頂きません。[/st-cmemo]

[st-kaiwa4]有難うございます。
（あぶねー！）[/st-kaiwa4]

危うく、再配達の料金１万６千円を払うところだった。

オフィスコムさんは悪くない

商品の注文ページに再配達の条件（税込み商品代金の３０％）が書いてあるため、この件に関してオフィスコムさんに落ち度は無い。
商品ページの再配達の条件をそこまで詳しく見る人も多くはないと思うが。
（仕事の書類ならまだしも）

配達が平日「月・水・金」のみで、再配達に高額な費用がかかるというのは大変条件がキツい。
せめて土日も配送可能にして欲しい。
にも関わらず「商品の発送が完了しました」の連絡が無いのもキツい。

配送連絡が無いことについての不信感はある。
嫌な思いはしたが、「感情」と「利益」は区別したい。
オフィスコムさんは激安なので、また利用するつもりだ。
自分の努力で避けられるデメリットなので、利益のためにリスクを取りに行く。

カッコつけてまとめたが、私の確認漏れで１万６千円を払いそうになった、というただそれだけの話。

オカムラのデスク　Shift（シフト）に関するまとめ

普通の人は、天板の角度が６度になり、腕が置きやすくなることに６万円近く払わないだろう。
私も高いと思う。
（中古が買えなかったので尚更）

ただし、姿勢が人生に波及する影響を考えれば６万円でも「価値アリ」と思う。
実際使っていて、予想通りのメリットが得られている。

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