[st-kaiwa5]笑われるのが怖くて
質問できない!
どう思われるか心配![/st-kaiwa5]
[st-kaiwa2]私も陰キャです!
積極的に質問するには
ポイントがあるぞ![/st-kaiwa2]
私はバリバリの陰キャである。
人がどう思うかにおびえて、行動できないことが沢山あった。
大学のサークルでは「良い人過ぎて損するあなたへ」的な本を後輩からもらった程だ。
特に「人に質問するかどうか」を迷って、質問する時間が終わってしまうことがある。
時間が経ってから聞きに行って、「なんで今聞くの?」という態度を取られることもしばしば。
私はとあるポイントを意識することで、「質問できなかった!」を無くしている。
現在の私を見て「質問出来ない人」と思う人はほとんどいないはずだ。
質問に躊躇する方が1人でも救われるよう、意識する点をこの記事では紹介する。
この記事が役に立つ人
- 質問するのが恥ずかしい
- 質問して、怒られるのが怖い
- 質問して、軽蔑されるのが怖い
- 質問できなかったことが、後から気になってしまう
「質問が恥ずかしい人」の方がよく考えている
「質問が恥ずかしい人」は、先のことをよく考えている。
「全く躊躇せず、的はずれな質問をして恥をかく人」に比べたら、「人の目線を気にして質問できない人」の方が悪い結果になることは少ない。
不安を抱いている時点で、「自分の行動で何が起きるか」の予測ができているのだ。
その時点で「何も考えていない人」よりはリードしている。
実際に「恥をかいた人・的はずれな質問をした人」を見て、自分もそうなってしまうのではと考えがちだ。
しかし、「不安で質問に躊躇する人」と「何も考えずに失敗する人」は根本的に違う人種である。
[st-kaiwa2]不安を感じない人よりは
心配になる人の方が
先のことをよく考えてる![/st-kaiwa2]
質問して「何が起きるか」を考え尽くす
「不安になる人」の方が、「何も考えない人」よりは先のことを考えている。
しかし、「不安になる人」が質問に躊躇してしまうのは、先の予測が足りないからである。
「質問して失敗したらどうしよう、恥ずかしい」と思って行動できない人は、「質問した後に他人がどう思うか」までで思考が止まっているのだ。
不安になって足踏みするのではなく、もっと先まで思考を巡らせることで「質問するかどうか」を決断できる。
[st-kaiwa7]不安で思考停止に
なってるんだね![/st-kaiwa7]
トータルで「損なのか・得なのか」計算する
私は必ず「積極的に質問すべき」とは思っていない。
「聞くのは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉がある。
これは「質問した方がトータルでは得する割合が多い」程度に考えておくべきだ。
結局は場合による。
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例えば、役員や社長がいる場であまりにもレベルが低い質問をしたら、「能力のない社員」と見なされて評価が下がるかもしれない。
大袈裟だが、昇給が遅れたら、その分の金銭を失ってしまう。
この場合、質問すると損をする。
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別の例で、「直属の上司に質問して恥をかく」ことでミスが減るなら、質問した方が良い。
「恥ずかしい質問」は1ヶ月も立たずに忘れ去られる。
もしミスをしてしまったら、記録に残り、何年経っても引っ張り出される。
この場合、質問した方が被害を抑えられ、得をする。
[/st-mybox]
「知識がない・分からない」ものはブラックボックスになってしまう。
「分からない」が理由になって、対象を遠ざけたり、ストレスを生んだりする。
知識は、一度知ることで長期に渡ってメリットがあるのだ。
「どう思われるか不安で質問できない」という人は、不安を逆手にとり、メリット・デメリットを徹底的に分析すべきである。
質問の方法や言い方のパターンを考えた上で、「質問するか・しないか」を決めよう。
[st-kaiwa2]ここまで考えて質問したら
悪い結果にはならない![/st-kaiwa2]
質問で「私もそれ、知りたかった!」と思う人がいる
改めて、「質問に不安になる人」は良く考える人である。
日頃から不安を感じる人が分かっていないなら、ちゃらんぽらんな人はもっと分かっていないだろう。
代わりに質問することで「自分もそれ、知りたかった!」と賛同してくれるはず。
[st-kaiwa7]全然分かってない人
沢山いるよ![/st-kaiwa7]
またよく考えられた質問は相手から「コイツ、やるな・・・」と思われることも多い。
質問することでプラスになる場合も多々あるのだ。
「質問するかどうか・どんな質問をするか」考える場合は、プラス・マイナスの両方の想定を考慮する。
低レベルな質問には、前置きを付ける
レベルが低いと分かっている質問する際は、以下の前置きを付けると良い。
「低レベル」だと分かってますアピールをすることで、余計な誤解を減らせる。
簡単な質問の前置き
- 簡単な質問で申し訳ないのですが、〜
- 門外漢(専門外)で知識がなく、恐縮ですが〜
- 以前もお話していたと思うのですが、再確認で〜
- 私が不在だった際にお話されていたようで、確認したくて〜
これらを質問の前に付ける際は、声を低くして、ゆっくり話そう。
落ち着いた人物だと思わせるのが大事。
私のエピソードを話す。
「低レベルだと思っていた質問」をした。
すると、「そんな方法は思いつきませんでした。後で検討してみます。」と感謝されたことがある。
よく考えた上での質問は、良い結果になることが多い。
質問のハードルを下げておく
いざというときに聞きにくい質問をしたいなら、普段から質問をして「質問するキャラ」を作っておいた方が良い。
とはいえ、普段からそんなに質問が浮かぶ訳ではない。
相手の話に毎回熱中できることも少ないだろう。
その場合は、要約風の質問をすると良い。
「〇〇って、つまり●●ってことですよね?」といった具合。
ほとんどオウム返しと同じなのだが、相手は自分の話を聞いてくれたと思ってくれる。
これで「陰キャが急に喋った!」と思われるのを軽減できる。
[st-kaiwa4]陰キャに辛い
世の中だのう![/st-kaiwa4]
何でも良いので、自信を付ける
質問することに対して不安を感じる理由は「相手の影響力が自分にとって大きい」からである。
「自分に何かしてくるのでは」という気持ちが不安に変わる。
自分にとっては「怖い上司」であっても、他人にとっては「機嫌の悪いおっさん」に過ぎない。
同じ人物だとしても、全くの他人にとっては影響力がないのだ。
自分に自信があれば、「他人は自分の人生に些細な影響しか及ぼせない」という事実に気が付く。
何でも良いので自信を付けることが重要。
以下に例を挙げる。
[st-mybox title=”自信を付けるために” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 筋トレする
- ビジネススキルを上げる
- 上達する趣味をする
- 副業をして経済的な不安を無くす
[/st-mybox]
自信を付けて「自分のほうが上」になってしまえば、格下にどう思われても気にならなくなる。
[st-kaiwa2]根拠のある
自信のほうが良い![/st-kaiwa2]
質問が恥ずかしい人の対策、まとめ!
質問するのが「恥ずかしい・不安だ」という人は、質問した後の相手の反応を気にしている。
質問した直後に起きることに気を取られているのだ。
質問の先にあるメリット・デメリットを考えることで、質問する勇気が湧いてくる。
今回の記事のまとめは以下の通り。
[st-mybox title=”ポイント” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 不安は考えている証拠
- 質問した後に発生するメリット・デメリットを考え尽くす
- 同じ疑問を持っている人はいる
- 良い質問は評価が上がる
- レベルの低い質問には前置きを付ける
- 普段から「質問するキャラ」になってハードルを下げる
- 自分に自信があれば、相手の反応は怖くない
[/st-mybox]
このポイント(特に太字の3点)を抑えることで、是非どんどん質問できる人になれる。
一度悩んだ人間は、そうでない人より強いのだ。
[st_af id=”289″]