[st-kaiwa5]おしゃれなスウェットが欲しい![/st-kaiwa5]
[st-kaiwa1]ユニクロの普通のやつで全然OK![/st-kaiwa1]
およそ10年ぶりにユニクロのごく普通のスウェットを購入した。
私はユニクロのレギュラーラインのスウェットを舐め腐っていた。
こんなに良いものだとは思っていなかった。
これは買いです。
この記事では、ユニクロのスウェットとカエル独自の「ニット不要論」について語る。
ほぼ文句なしの出来ばえ
スウェットのアイテムは、昔はチャンピオンやレミレリーフを選んでいた。
ユニクロUラインで生地の良いスウェットが発売された際は、感動した。
ついにユニクロもここまで来たかと。
1~2万円のスウェットから定価3,990円のユニクロUに乗り換えた経緯がある。
[st-kaiwa4]ユニクロUラインは良い!
レギュラーのユニクロのスウェットは流石に・・・[/st-kaiwa4]
そう思っていたが、いざユニクロのレギュラーラインのスウェットを試着してみると、全く悪くない。
もうこれで良いかもしれない。
ユニクロUのスウェットと比べてみる。
生地の厚さ・風合いは違うが、これは恐らく他人から見てすぐに分かるものではない。
シルエットも違うが、サイズのアップ・ダウンで調整が可能な範囲だ。
私が購入したベージュのような色は、レギュラーラインとユニクロUラインで共通して販売されている。
(ユニクロUの方がこなれた色である)
レギュラーラインの商品は、定番であれば毎年必ず購入可能だ。
入れ替えが容易(ある意味サステイナブル)であり、安心して使い倒せる。
(限定カラーや再販されない服は、もったいなくて着れないことも)
サイズはXL、ベージュを購入
ユニクロのスウェットシャツは、サイズXL、ベージュを購入した。
期間限定価格(セール)で¥1,990。
めちゃんこ安い。
筆者の身長は160cm(男性)。
かなり低めである。
そのため、女性にも参考になるのではなかろうか。
サイズについては、以下の印象。
- ジャストで着るならMサイズ
- 少しゆとりを持たせて着るならLサイズ
- 明らかに大きくした感を出したいならXLサイズ
身長が10cm違う人は、もうワンサイズアップ。
(痩せ型はそのまま)
155cm位の女性が着るなら、ワンサイズダウン推奨。
XLは着丈が71.5cm。
ちょうどお尻が半分隠れる位だ。
スーツ等の丈に近いかもしれない。
ドラム式洗濯乾燥機でガンガン洗ってみたが、それほど縮まなかった。
写真や照明の環境でだいぶベージュの印象は変わってくる。
嫌味が無い優しい色で、発色は綺麗である。
特に不満は無く、アウターやジャケットのインナーとしても使いやすい。
だいぶなで肩なのだが、スウェットのせいではなくカエルの骨格のせいである。
ご勘弁。
Vガゼットは不要
ユニクロのスウェットシャツは、チャンピオンのようなアメカジのスウェットをイメージソースにしている。
そのため、首元の部分にはVガゼットが付いている。
Vガゼットは生地の縮み防止または汗止めの目的で取付けられたものである。
このVガゼットはない方が良い。
現代において、スウェットはなるべくニットのように見せたいからだ。
Vガゼットが付いていると、スウェットだと一発で分かってしまう。
ただし、このVガゼットを無くすために、ユニクロUのスウェットを選んで+1000円払う位なら、これぐらいあってもええじゃないかと思ったりする。
こだわり派はユニクロUを買えば良い。
ブラックやベージュのような色であれば、Vガゼットは色が溶け込んで目立ちにくい。
ニットでなく、スウェットで良い論
多くのファッションユーチューバーが、お洒落になるためのニットの重要性を解説している。
だが、私はこれに反対する。
大多数の人にとっては、ニットでなくスウェットで良い。
ニットは、おしゃれレベルがオーバースペックなのである。
(男性のファッションにおいて)
ファッション業界の人は、自分が所属している環境のおしゃれレベルが極めて高い。
渋谷・原宿・中目黒・六本木に長時間いるなら、ニットを着るのは適切だろう。
一般人が、友達と遊んだり、居酒屋に行くぐらいのシチュエーションなら、スウェットで全く問題ない。
はたして、他人が着ているトップスが「セーターなのか、スウェットなのか」を気にしたことはあるだろうか。
(ほぼ、ないでしょう)
結局、本人の着こなし・雰囲気による
最終的に「おしゃれに見えるか」「他人に不快に見えるか」を分岐するのは、何なのか。
生地が「スウェットか、ニットか」で決まることはまず無い。
以下の要素がある。
- 身長やスタイル(頭身)
- 色・サイズ
- 着こなし(他のアイテムとの合わせ方)
- 髪型や顔の作り
(イケメン・ブサイク・ごつい・優しそう・ひょうきん) - その他、細かい要素
(袖・裾や取り扱いによるシワ感)
結局、普段からめちゃめちゃ服装がダサい人がニット(セーター)を着たとしても、劇的におしゃれにはならないのである。
チェックシャツがセーターになったら、シンプルになっておしゃれに見えるかもしれない。
だが、色が同じなら他人に与える印象はセーターでもスウェットでも、大差ない。
実際にはもちろん素材で印象は変わる。
(暴論であることは重々承知)
だが、「おしゃれ・雰囲気あり」と「ダサい・不快」の壁を越えるために大事なのは、素材ではない。
TPOとライフスタイルで使い分け
私がニットをあまり推奨していないのは、日常着として使いにくいからである。
高級なレストランや、素敵な相手とデートに行くのであれば、ニットやジャケットを着るべきだ。
しかし、ネットの意見を鵜呑みにしてニットばかり買ってしまうと、気軽に(雑に)着れる服の割合が減る。
特別な機会でしか着ないニットは、ほとんど着用せずにタンスの肥やしになる。
虫に食われたり、流行が変わったりして捨てることになるのだ。
スウェットであれば、1軍の服から脱落しても、部屋着・パジャマになる。
元々一軍だったのでレベルも高く、そのまま外出可能。
もし、おしゃれな街に住んでいて、パーティー的な会に頻繁に参加する人であれば、手持ちのニットの割合いを高めるべき。
私はど田舎に住んでいて、飲み会も月に1回あるかないか、会うのは服に無頓着な人ばかり。
このライフスタイルであれば、スウェットを良い感じに着ることで、それでもおしゃれな部類になる。
ニットを沢山持つ必要はない。
ユニクロのニット、まとめ
無駄な話が長くなってしまった。
ユニクロのレギュラーラインのスウェットシャツは、細かい部分に気になる点はある。
しかし、改善の結果、高級なスウェットとの差は縮まりつつある。
値段を考えるとセール時なら即買いのアイテムである。
特にベージュは、冬のインナーでも、1枚でも着ることが出来る。
メンズ、レディース共に持っておいて間違いないカラーだろう。
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