デュアルディスプレイのモニター縦置きをおすすめしない理由

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モニターの縦置きのメリット・デメリット

[st-kaiwa7]ビジネスの書面は縦が多いから、モニターも縦が良いよね![/st-kaiwa7]

[st-kaiwa3]そうでもないんだよ・・・[/st-kaiwa3]

著者カエルは画面をデュアルディスプレイにしてPC作業を行っている。

「縦の書類が多い」から、モニターも縦が良いんだ!
という意見を聞き、モニター1台を縦、もう1台を横にして運用していた。

会社でもデュアルディスプレイにしている。
こちらはモニターを回転出来ないため2台とも横向き。

1年位経ち、「縦のモニターを使うことを避けている自分」に気が付いてしまった。
無意識に避けていた。
長く使わないと気が付かなかった。

デュアルディスプレイでのモニター縦置きの「メリット」「デメリット」について解説する。

この記事でわかること

デュアルディスプレイのモニター縦置きのメリット

漫画や小説等を読むのに向いている

漫画や小説等をパソコンの画面で読みたい場合には、縦のディスプレイは最高だ。
(漫画は見開きのコマがあると魅力が落ちるが)

こういった用途が多ければ、是非モニターを縦にして使おう。

Webページで一度に表示される量が増える

縦表示にすると、一度にモニターに表示される情報量が増える。
情報を1度に沢山閲覧できるのだ。
ネットサーフィンでの使用が多い方には、モニター縦置きは便利。

書類のデザイン等、全体を見るのに向いている

チラシやポスター、書類のデザインのように、縦の書類の全体をチェックする場合はモニター縦置きが向いている。

目線が画面いっぱいに動くような作業条件では、モニターは縦の方が良い。

デュアルディスプレイのモニター縦置きのデメリット

縦の書類作成であっても、
上下の作業範囲外の情報は不要

もし縦の書類を作っているときであっても、実際に見ているのは自分が作業している部分のみだ。
A4縦のビジネス文書を作るときでも、ブログの文章を打つときであっても。

縦の書類1枚なら、全体ではなく1/3程が表示されていれば作業に支障はない。
むしろ大きくて見やすい。

木を見ているときに、森が見えても邪魔なのだ。

アプリケーションがディスプレイ横向きに最適化されている

ワードやエクセル等のアプリケーションのメニュー表示は横向きのモニターに最適化されている。
縦向きにすると、メニューの一部が縮小化されて表示される。

モニター1台で運用する場合、横向きで使うユーザーが圧倒的に多い。
モニターを横で使う多数派に向けてアプリが開発されるのは当然だ。

excel

(横画面の省略されないエクセルのメニュー表示)

ショートカットで画面を分割しにくい

Windowsのショートカット「Win + →(or←)」では、画面を左右分割表示にすることが出来る。
縦でモニターを使用している場合でもこれは使えるが、細くなりすぎて使えない。

Windowsでモニターを上下で分割するショートカットはない。
「Win + ↑」では画面の最大化、「Win + ↓」は最大化の解除及び最小化である。

Webページ閲覧も横向きが良いかも

Webページ閲覧の際も「モニターは横で問題ない」かなと思っている。
理由は以下の通り。

  • 一度に大量の情報が見えても、処理しきれない。
    横スクロールで見える範囲くらいの情報量が処理しやすい。
    (私が阿呆なだけかも)
  • 画面が縦の場合、目線の移動が大きくなる。
    文章を読むときは、目線の移動を少なくしてスクロール回数を増やして読みたい。
    (画面の同じ場所を見続けて読む)

私の結論「作業はモニター横向き、閲覧は縦向き」

個人的には、作業用としてモニターを使う場合は横が良い。
トリプルディスプレイにするなら、1台は縦にすると思う。

ブログの記事を書く際も「横向き」が良い。
縦表示にすると、左右のメニューバーが消えてしまう。

用途にもよるが、メジャーな作業では「横向き」が合う場合の方が多いと感じている。

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モニターの縦置きのメリット・デメリット

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