【先生いらず】ピアノを独学で弾けるようにするための方法を解説(その1)

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独学でピアノを学ぶ

この記事では、「独学でピアノを弾く」ための方法をまとめる。
筆者は2023年11月5日から、ピアノの練習を開始した。

最初に、なるべく短く筆者(カエル)の話をする。

私が電子ピアノを購入したのは3年前。
しかし、趣味で弾いているギターの活動を言い訳にして、ピアノは完全に放置していた。
ある日、好きな声優の方が「ピアノが楽器の中で一番好き」と言っていたのを聞き、「ピアノを弾けるようにする」と決めた。

私は趣味で長年ギターを弾いている。
腕前は「楽譜があれば大概の曲はゆっくりなら弾ける」ぐらい。
プロ程上手くはないが、上達に関しては分析と言語化ができる。
ギター演奏の知識を活かすことで、ピアノにおいても上達方法の分析が可能であると考えた。

この記事を書いている現在、私はピアノが弾けない。
(ピアノを弾き始めて40日ほど)
しかし、私は自らに「できるようにすると決めたことは必ず実現する」という中二病設定を課している。
「ピアノが弾けない世界線」は存在しない。

また、「独学でピアノが弾ける方法」としてブログで練習メモを公開してしまうことで退路を絶とうと考えた。
もしこの記事が消えていたら、「カエルにピアノは難しかったんだな…」と哀れんでいただきたい。

この記事でわかること

「ピアノが弾ける」とは?

ピアノ演奏を習得するために、まずは「ピアノが弾ける」という状態を考える。
上達のためには、「どのような状態を目指すのか」をはっきりさせることが重要だ。

闇雲な練習は時間を無駄にしてしまう。
学生の頃は時間があったが、社会人のおっさんになってからは1日30分の練習が限界である。
(集中力もなくなった)

「指を鍛える」よりは「脳の開発」を意識する

「ピアノが弾ける」ようになるには、「指や手を鍛える」より先に「ピアノを弾く脳の回路を作る」ことが大事だ。

スポーツや楽器演奏など、競技によって「肉体」と「脳」の重要性の割合は異なる。
短距離走や重量挙げは、「肉体の限界」に迫る要素が大きい競技である。

「肉体」と「脳」、「どちらがピアノ演奏に重要なのか」を考えてみる。

ピアノの場合、テンポの速いスケール(音階、ドレミファソ…)を弾く場合であっても、指1本ずつで確認するとそれほど速くは動いていない。
滑らかで濁りのないスケールを弾くには、鍵盤を叩く・離すタイミングがポイントとなる。
「速く弾けるように指を鍛える」意識よりも、「音を聴いて適切に指を動かせること」を気にすべきだ。
つまり、脳がピアノ演奏に適応することが重要である。

とくに初心者の段階では「ピアノを弾く脳を作る」ために練習を行う。
「指を鍛える」という意識は、不要な力みを生じさせてしまうことがある。

以下のような「指を鍛えること」は、曲が弾けるようになってから改善すれば良いと考えている。

  • タッチの強靭さ
  • 指の独立
  • 指の開き
  • 指を速く動かすこと

2パターンの「楽器が弾ける」状態

私がピアノを弾くきっかけとなった声優の方が、ラジオで以下の状態を「ピアノが弾ける」と言っていた。

  • 音感があり、聴いた音楽を再現できる(耳コピ)
  • 楽譜を読んで、書かれている音楽を奏でられる

この2パターンを指して「楽器が弾ける」と言うのは、的を射ている。
一般的に「楽器が弾けるようになりたい」と憧れを持つ人が理想とするのはこの2パターンだろう。

「楽譜があれば曲が弾ける」パターンを目指すのが、私のおすすめである。
私は音感・聴音能力はかなりしょぼいため「耳コピ」は全然できない。

「耳コピ」は憧れるが、正直むずい

「音感があって耳コピで曲が弾ける」パターンに対する私の印象を書く。

絶対音感を持っていて、曲を数回聴いただけで完全にコピーできる人」がいたとする。
これは全く参考にならない。
遅い年齢から楽器を練習し始めて絶対音感を身に付けるのはほぼ無理であり、真似しようがない。

別のケースとして「相対音感があって耳コピで曲が弾けるが、楽譜はあまり読めない」という人もいる。
「音感があって耳コピできる」は魅力的に感じる。
子供の頃に楽器を開始しなくても、相対音感は身につけられる。
このスタイルを目指すという選択肢もある。

相対音感があるタイプの人は耳コピのために地道な音当てを行い、キー(調)を特定している。
この「音当て」の速度・精度が高まった状態を「耳コピできる」と表現しており、正しい音を一発で当てる確率も実はそこまで高くはないようだ。
耳コピのための音感を身に付けるには、日常的に「音当てクイズ」で地道なトライ・アンド・エラーを重ねる必要がある。
根気と外しても気にしない良い意味でのテキトーさが必要であり、頑張って必ずできるようになるという保証もない。

努力に対する見返りが欲しいまじめな日本人気質にはこのスタイルは合わない気がする。
(人による)

「楽譜があれば曲が弾ける」状態を目指そう

私がおすすめしたい「楽譜があれば曲が弾ける」パターンの方を考える。
「楽譜があれば弾ける」というのは「初見で楽譜を見て弾ける」という意味である。

初見演奏に必要な要素は以下のとおり。

  • 楽譜がすらすら読める
  • イメージしたとおりに指を動かせる
  • 手元を見ずに弾ける

初見演奏は、「本を音読する」ことに近い。

「楽譜を読んで、正しく指を動かす」能力は、訓練で誰でも会得可能である。
簡単な曲を沢山弾くことで身に付きやすい。
例として、大人向けの本をいきなり読んでしまうと漢字や熟語でつまづいてしまう。
子供向けの絵本・詩・短編であればすらすら読めるため、「あれ、読める(弾ける)のでは?」と思えてくる。

「手元を見ずに弾く」は、目を瞑っても弾けることと同じである。
人間が口元を見なくても言葉を話せるのと同じで、ピアノも鍵盤の配置と指の動きを正しくイメージできれば見ずに弾けるようになる。

「手元を見ずに弾く」ためにも、曲の中で登場した押さえ方をパターンとして蓄積していくことが重要である。

「楽譜を見て初見で弾ける」状態になる過程では、基本のフォームや運指にこだわって練習することになる。
そのため、「耳コピ」の人よりも「楽譜を見て弾く」人の方が高難易度の曲を弾ける場合が多い。

ピアノ上達のために、どんな曲を弾けばよい?

独学でピアノを学ぶ際に、もっとも困るのが「曲選び」だと思う。
「どの曲を弾けば良いのか分からない」というのは、先へ進む道が全く見えないのと同じだ。

ピアノを学ぶ人のために、ハノンやバーナムなどの練習曲(エチュード)が有名である。
しかし、練習曲・教本をやり抜いて満足感を感じる前に初心者は心が折れてしまう。

  • 弾いていて楽しくない
  • 上達している感覚がない
  • 数が多すぎて終わる気配がない
  • 学んだことが弾きたい曲に役立つのか、分からない

「独学者の曲選び」に対する私の個人的な結論は、以下のとおり。

  • 弾けるなら、弾きたい曲・知っている曲を弾く
  • 弾きたい曲がまだ弾けない場合、バイエルやツェルニーの練習曲で腕を磨く
  • 練習曲をこなしつつ、弾きたい曲が弾けるようになっているかを確かめる

先生に習っていない独学であれば、「この練習曲を弾いてからあの曲を弾きなさい」と指図されることもない。
最終的に「弾きたい曲が次々に弾ける」ようになれば、安定して上達するレールに乗ったと言える。

「バイエル教則本」と「ツェルニー100番」がおすすめ

教則本・練習曲(エチュード)のおすすめは以下の2つ。

  • バイエル :ピアノ奏法入門書(バイエルピアノ教則本) Op.101
  • ツェルニー :100番練習曲(段階的な100の練習曲)Op.139

どちらも以下のリンクから無料でダウンロードできる。

バイエル :ピアノ奏法入門書(バイエルピアノ教則本) Op.101
編集者 Adolf Ruthardt (1849-1934)の版が1番見やすかったです。
内容は分かりませんが、エチュードなので版の違いはあまり気にしなくても良いかと。

ツェルニー :100番練習曲(段階的な100の練習曲)Op.139
Complete Scoreと書かれているものをダウンロードでOK。

日本語の解説が欲しければ、以下の出版譜を買ってもよいだろう。
(いらないと思うが)

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「バイエル教則本」と「ツェルニー100番」を推奨する理由

フェルディナント・バイエル(1806-1863)はドイツのピアニスト。
カール・ツェルニー(1791-1857)はオーストリアのピアニストで、ベートーヴェンの弟子であり、リストの先生。

この2人のバックボーン(時代・出身・人間関係)は、この練習曲を選ぶにおいて充分な理由となる。

現代のポピュラー音楽の基礎は、数百年かけて西洋で進化したクラシック音楽である。
ドイツやオーストリアの古典・ロマン派の練習曲を使うことで、もっともシンプルな和声や楽曲構造を学ぶことが可能だ。
ジャンルを問わず、全てのピアニストにおすすめできる内容である。
(私はピアノの専門家じゃないんですが)

最終的に「弾きたい曲が弾ける」状態が理想なので、練習曲自体の難易度はあまり高くない方が良い。
ツェルニーの練習曲は複数あり、難易度は「100番→30番→40番→50番→60番」の順らしい。
簡単な100番を使って練習のハードルを下げるべき。

私は、練習時間の取れないアマチュア奏者がテクニック維持に時間を使うのは難しいと考えている。
そのため、ハノンなどの技術に特化した練習曲はおすすめしない。
レパートリーにしたい曲に登場するフレーズでテクニックを磨くことを推奨する。
ハノンを使うとしたら、上達した後に「このテクニックを磨きたい」と必要性を感じたときだ。
(ハノンもネットで無料で手に入る)

教則本・練習曲(エチュード)の使い方

教則本・練習曲(エチュード)の使い方をQ&Aでざっとまとめる。

読みにくい・弾きにくい・弾きたくない曲があるのだが?

「面倒な曲だ」と感じたら、その曲に足止めされていては時間の無駄なので飛ばす。
ただし、「できないことが詰まっている」のであれば時間をかけて練習する価値あり。

自分の能力に対して簡単な曲はどうすべき?

「既にできる曲」を弾く意味はないので、簡単すぎる曲は単なる譜読み練習のために使う。
「私はもう両手で弾けるよ」という人は、片手の曲は飛ばしても良いかも。

曲が多すぎるし、進まないんだが?

「子供向けの絵本・詩を読む」のと同じ使い方で良いので、量をこなすのが大事。
「好きな曲だ」「苦手だけど弾いたほうが良い」と感じたら、時間をかける。

テクニックを上達させたいのだが?

楽譜の弾けない部分にチェックを付けて、自分だけの「苦手問題集」を作る。
「弾けない」=「音が切れる、狙った音が出せない」などを指す。
曲全体を練習するのでなく、弾けない音の繋がりを抜き出して「1〜5分、エンドレスで繰り返す」。
これをやれば簡単な曲なら何日もかからずに弾けるはず。

練習曲から何を学ぶの?

「楽譜を読む」「運指を学ぶ」「曲の構造を把握する」「スケールや重音などの奏法ごとの技術を身に付ける」「和声を理解する」「簡単な曲にも適切な表現を付ける」などなど。

練習曲(エチュード)は音楽理論を学ぶために最高

練習曲の学習では、頻繁に出てくる和音やメロディの音程は、指使いや音の構成を覚えるべき。
そうすると、同じパターンの指使い・音楽表現を他の曲においても使える。

楽曲を分析するための簡単な音楽理論として以下が分かっていると良い。
専門用語が続くので、分からなければスルーで。上手くなってから勉強すればOK。

  • 各調のトニック・ドミナント・サブドミナント
  • 上記の転回形
  • カデンツ
  • 終止形
  • 転調(4度調、5度調、平行調)
  • 借用和音

これらの要素を分かっていることで、「曲の中で今どこにいるのか、何をすべきなのか」が分かる。
「どんな和音で、どう弾くべきか」を知っていないと、弾き方が分からない。
音楽的感覚に非常に優れていて、何も考えなくても反応できる人であれば理論は不要である。
(多く見積もっても1%以下と思われる)

かんたんな練習曲は、音楽の要素がシンプルに登場する。
そのため、音楽理論を学ぶ教材として最高である。
指が動くようになった人が、難易度の低い曲をやり直す理由はここにある。

「好きな曲が弾きたい」に勝るエネルギーはない

教則本・練習曲(エチュード)は有益な教材なのだが、独学では内容を活かしきれない面も多い。
本当に前に進んでいるか、心配になってくる。

「もう弾けるかな?」と思ったら、本当に弾きたい曲の音出しをしてみるべきだ。
弾きたいと思うような曲は大概難しいのだが、「好きな曲・憧れの曲を弾きたい」に勝る意欲はない。
「曲の難易度」と「弾きたい意欲」の勝負に勝てば、弾けるようになる。

ピアノは脳の成長が重要なので、フィジカルごり押しでいきなり難しい曲に突っ込んでいくのが難しい楽器だと思っている。
ギターは指だけ覚えれば、初心者でも根性で難しい曲が弾けた印象がある。
「どうやっても弾けない」と思ったら、また練習曲に戻ればよい。
いつか「あれ、いけるかも」というブレークスルーを感じる瞬間がきっと来る。

弾きたい曲は「テンポの遅い曲」から選ぶべきである。速い曲は、後回し。
臨時記号が多い「後期ロマン派」「近代・現代」の曲も、やめておいた方が良い。
楽譜を読むのが大変で、ペダルの使用が多いので。
「ドビュッシー」「ラヴェル」は除外する。「ショパン」は曲による。

以下、筆者(カエル)のエピソード。
興味がなかったら飛ばしてね。

筆者はツェルニーの100番のうち20番くらいまで弾いて、ベートーヴェンの悲愴第2楽章を弾き始めた。
ツェルニー17番が左手でアルベルティバス(ドソミソ…が続く)を弾く曲で、「これを弾いたら同じパターンの古典の曲は全部弾けるんじゃないか」と思ったからだ。
いざ「悲愴第2楽章」を弾き始めたら、話が全然違った。
右手でメロディを弾きながら伴奏を弾くし、オクターブや9度の開きが平気で出てくる。
「こんなもん、弾けるわけないだろう!」と思ったのだが、初日の譜読みで片手なら何とか弾けた。
けっきょく両手で弾くとかなり難しいのだが、音楽の内容が良すぎて脳から興奮物質の汁が出ているのが分かり、練習がやめられない。
「弾きたい曲」にハマることで上達できる例と思う。

ピアドア(PiaDOOR)の楽譜はおすすめ

「メジャーなピアノ曲を弾きたい」と思った場合、ピアドア(PiaDOOR)から販売されている楽譜がおすすめ。

  • 音符に音名(ドレミファソ)が振られている
  • 全ての曲に運指が振られている(最高)
  • 曲によっては「技術のアドバイス」「表現のアドバイス」「和声分析」が付いている

初心者が自分のレベルより上の曲を弾く際、運指が問題になってくる。
ピアドア(PiaDOOR)では全ての音に運指が振られた楽譜が売られており、非常に役に立つ。
よりステップアップしたい人は「和声分析」「表現のアドバイス」が付いた曲から選ぶと良い。

音楽をやっていない人からすると、「1曲ごとでバラ売りの楽譜に1000円は高い」と思うかもしれない。
だが、難しい曲の練習時間は10時間は超えるだろうから、お金で解決できる問題にはケチらないが良い。
名曲は生涯のレパートリーになるので、良い楽譜は持っておくべきだ。

個人的には「ベートーヴェン:月光3楽章」と「ショパン:バラード1番」の全ての音に運指付きの楽譜を臨んでいる。
(自分で運指を付けられないので!)
ヤフー知恵袋などで「自分で運指も付けれられないのに難しい曲を弾かないでください」という人を見かけるが、好きにさせてくれと思う。
楽器を学ぶ環境において「初心者に対するハードルが低い」のはとても良いことだ。

どんな楽譜を買えば良いのか?

問題が生じなければ無料でダウンロードできる楽譜で良いと私は思っている。
いわゆるクラシック音楽で著作権が切れているものは無料で公開されている。
タダでPDFをダウンロード可能だ。

ただし、以下のような資料として価値を持つ楽譜は積極的に買うべきと考えている。

  • 複数の版がある楽譜で、校訂が信頼できる
  • 学習に役立つ運指や解釈が付いている
  • 和声分析が載っている
  • 現代の奏者による編曲譜(著作権が残っている)

「楽譜選び」に関しては習っている先生に聞くのが手っ取り早いのだが、独学はそうはいかない。
ネットで情報を調べて、立ち読みで確認するのがおすすめである。
(ネット上の評判が良くても、いざ買ってみると「もうちっと運指を書いてくれや」というケースもある)

良い楽譜の例として、以下の「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集1」は効率的で優れた運指に定評がある。
(2巻がないらしい…)

「ピアノ曲を会得する」手順は?

ピアノは、右手と左手に別々の音が割り振られていて、練習しやすい。
楽曲を習得するための順番も決まっている。
「曲を完成させる手順」を守ることでピアノ曲が弾けるようになるまでのハードルはグッと下がる。

上達の手順を知らないと、詰むだろう。

STEP
まずは譜読み

とてもゆっくり、止まらないことが重要。
ピアノは減衰しつつもそれなりの長さで音が伸びるので、音を繋げる。
「指が動かないこと」と「楽譜が読めていない」ことを区別する。
長い音では、音を聴きつつ次の動きを考える。
次の音に向けて指を空中で待機させておくのは、無駄のない動きに役立つ。

STEP
片手ずつ暗譜する

譜読みが終わったら片手ずつ曲を完全に覚えてしまう。
忘れやすい箇所を把握すると覚えやすい。(小さいテストを繰り返す)
技術的に切れやすい部分は意図的になめらかに、繰り返し弾く。
少しずつテンポを上げると、弱点が分かることがある。

STEP
右手と左手を合わせる

当然だが、ゆっくりから練習する。
片手で「弾けるやんけ」と思っても、両手では弾けないことが多い。
「両手になったから弾けない」と「片手でも弾けていない」を区別する。
悪いクセを付けないために、両手で弾けたとしても片手で練習を開始した方がよい。
ミスを繰り返すと癖になるので注意。

STEP
ペダルを入れる

最後にペダルを入れるらしい。
私もまだそこまでいっていない。
「ピアノの弾き方解説」としての権威性を著しく低下させると思うので、後でこっそりこの部分は修正する。

STEP
表現を付ける

技術的に曲が仕上がってきたら、最後は表現を付けていく。
音の強弱やテンポの揺れ、伴奏とメロディのバランスなど、ポイントは多様。
美しさにこだわると音楽は終わりがない。
人前で弾く気があるなら、表現を付けるのは必須。
技術面を仕上げただけで曲を披露するのは、味見をしない料理人と同じ。
不味い料理を出しているのに気が付かない状態だ。

まとめ「独学でピアノを弾くのは難しい」

独学でピアノ演奏を習得するのは、はっきり言って難しい。
「◯年やれば誰でもできる!」のような甘い言葉は、マルチ商法や情報商材の勧誘と変わらない。
難しいもんは難しい。

私のように、買った電子ピアノが「クソでかオブジェ」として部屋に鎮座している人は星の数ほどいるだろう。
弾けるかどうかには、「センス」と言われる要素も影響してくる。
(大事なことをブラックボックス化する言葉なので好きではない)

しかし、ピアノが難しいからといって「センスねーやつはやめとけ!」と言うのも違うだろう。
やってみないとわからないし、「誰にでもできるわけではない」からこそ価値がある。

「独学で学べる人」は、何をやっても飲み込みの早い優秀な人が多い。

キレイな話で終わらせないために、余談。

これまでに会った人の中で「昔ピアノやってたわ、おれ音感あるわ」とマウントをとってくる例が稀によくある。
そういう人に限って今は何も弾けないことが多い。
こちらがピアノを弾けるようになることで「あれ?ピアノ経験年数10年よりも、始めたばかりの自分の方がすごいが?」とカウンターを繰り出せるようになる。
マウントを取られ過ぎて、私も性格が歪んだようである。
憎しみの連鎖は止められない。

後半の記事では「独学でピアノを弾く際の練習の注意点」を解説する。
(本来は自分用の備忘録である)

カエル

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