【アフィリエイトはクズ?】アフィリエイトが嫌われる理由と読者としての注意点

PR〈景品表示法に基づく表記〉
アフィリエイトが嫌われる理由

[st-kaiwa7]アフィリエイトって
ホントにクズ![/st-kaiwa7]

[st-kaiwa2]そう思われても
仕方ないわな![/st-kaiwa2]

私のサイトでは、アフィリエイトリンクにて商品を紹介している。
紹介しているのは、自分で心からオススメできるアイテムだけだ。

アフィリエイトリンクは、読者は検索の手間が省けて、ブログ運営者も広告料が入る。
両者に利益があるものだ。

アフィリエイトを行っている私でも、昨今のアフィリエイトの状況や手法を見ていると気分が悪い。
アフィカス・アフィリエイトはクズと言われていることも大変納得できる。

アフィリエイトを行っている側から、「現在のアフィリエイトは何がクズなのか」を語る。

この記事を読むことでアフィリエイトにどう対処したら良いかが分かる。

この記事でわかること

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトの流れは以下の通り。

  1. ブログ等でサイトの読者が情報を得る
  2. 読者が商品やサービスを販売サイトで購入する
  3. 販売するサイトからブログへ広告料が支払われる
    (広告の代理店を通すことがほとんど)

サイトを見て商品を購入した読者が支払う金額は、アフィリエイトを経由したかどうかで変化しない。
アフィリエイトリンクから商品を買っても、読者が損をすることはないのだ。

[st-kaiwa6]誰も損しないんだね![/st-kaiwa6]

商品を売りたい企業は、広告を任せられる

職人

アフィリエイトの仕組みを見て「広告料を払っている企業が損している」と思うかもしれない。
「商品やサービスだけを作った人だけが儲かって欲しい」と考える人もいるだろう。

商品やサービスは、良いものを作っただけでは売れない。
「商品の良さ」を知る手段が必要である。
また、実店舗やネットショッピングなどの販売経路がなくてはいけない。
職人だけでは、商売は出来ないのだ。

会社の中に広告部門を作ったとして、維持・成長させるにもコストがかかる。
宣伝する媒体(チラシ・SNS・動画・ブログ)ごとに人員を配置しなくてはならない。
売れ行きによって、広告部門の「人を増やす・減らす」の問題もあるだろう。

自社で広告部門を抱えるよりは、外部に依頼して広告を出す方が企業にとっても得なのである。

[st-kaiwa2]読者と企業
アフィリエイトする人
みんな損しない![/st-kaiwa2]

アフィリエイトが嫌われる理由「邪魔だから」

アフィリエイトは、本来関わる人の全てが損しないものである。
では、なぜ世の中で嫌われているのか。

その理由は、「読者が欲しい情報・商品を見つけにくくなった」という点に尽きる。

アフィリエイトに関わるメディアは、増えすぎた。
大量の情報が邪魔をして、本当に欲しい商品・情報が分からない
のだ。

本来、読者が欲しい物をすぐに見つけられる広告は必要なものである。
AIなどの技術が進化して、読者が調べたり・読んだりすることに時間をかけなくても、欲しい物をドンピシャで示してくれる時代が来るはずだった。

だが、時代はそれに逆行している。

人生100時代、副業ブーム

名著「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」にて、以下の内容が書かれている。

  • 人の寿命は100歳まで伸びる
  • 働かなくてはいけない期間も伸びる
  • 社会の変化のスピードが早くなる
  • 労働に求められる内容も変化する
  • 人は様々な職業を渡り歩くようになる

「LIFE SHIFT」に書かれた未来はまだしばらく先のことである。
だが、大企業の終身雇用の崩壊などにより、お金・労働に関する不安を感じた人は多い。
YouTubeの人気チャンネル「リベラルアーツ大学(リベ大)」においても、副業の重要性が説明されている。

社会の変化と情報の普及によって、副業を始める人が爆発的に増えた。
アフィリエイト目的でブログやSNSを運営する人が多くなりすぎてしまったのだ。

増えすぎたアフィリエイトはコンテンツとしてつまらない

何の得意分野や知識もなく、話もつまらない人がブログやSNSを運営して成功するのは難しい。
凡人の話は時間をかけてまで聞きたくないのである。

しかし、載せている情報は役に立たず、記事も面白くないとしても「アフィリエイトでお金を稼ぎたい」という気持ちは全員が持っている。

「副業でアフィリエイト」を推奨したメディアは、継続こそ重要と解説している。
これによって、能力がない運営者はゴミコンテンツ製造マシーンとして稼働し続ける。

[st-kaiwa7]つまらない
ブログ・SNSも
増えたんだね![/st-kaiwa7]

Googleの上位表示はみんなアフィリエイト

つまらないコンテンツが増えることで、Googleは情報をフィルタリングする必要に迫られた。
「信頼性が低く、無益なコンテンツを並べている」というのは、Google自体のサービスの質の低下とみなされる。

その結果、Googleが上位表示する個人のブログ情報の網羅性がある長文ばかりになった。

Google検索で上位になるのは5千から1万文字以上の長文であることが多い。
これは、情報量を多くすることを意識して書かないと難しいボリュームである。
アフィリエイト(お金)を目的として記事を書く人でないと、中々到達できない。

これによって、個人が趣味・片手間で書いた情報は、Google検索の上位に上がることはなくなった。
ユーザーの生の声をGoogle検索で見つけることは難しい。

「商品・サービスを実際に使ったのか」が不明

Googleで上位表示に成功しているメディアは、非常に優秀な人たちが運営している。
サービスの情報を比較したもの等、実際に役に立つものも多い。

だが、これらのメディアが実際に商品・サービスを使ってから記事を書いたかどうかは分からない。
目的はあくまでアフィリエイトでのお金稼ぎだからだ。

報酬が高額な商品をオススメとして紹介しているかもしれない。
頭が良い人ほど「使ったフリ」をするのが上手である。
商品のメリット・デメリットも、文章の書き方によっていくらでも見せ方は変えられる。

[st-kaiwa8]上位表示してたら
信じてしまうよ![/st-kaiwa8]

初心者・困っている人を騙す

改めて、Google検索では個人ブログの実体験よりも「Googleの上位表示を狙って書かれた記事」が表示される。

検索でたまたまたどり着いたというよりは、「誘導されていた」パターンの方が多いだろう。

デメリットを隠し、意図的に初心者を騙すようなコンテンツを作っているサイトも多い。

[st-kaiwa6]困って検索したのに
また騙されるの!?[/st-kaiwa6]

第3の選択肢を隠す

運営の上手いアフィリエイトサイトは、記事の中で提示する選択肢の中で商品を買うように誘導する。
だが、検索した人にとって本当に有益な選択肢が含まれているかどうか、怪しい。

例えば、英語を学べる教材のランキングがあったとする。
アフィリエイトの案件がない有益商品を伏せている可能性もある。
そもそも、英語を学ぶのであれば、書店に置いてある本やYoutube、英会話スクールの方がハマる可能性もある。

私としては、ちゃんと出来すぎているサイトは怖い。

収益化のためのアフィリエイト商品に自然に誘導するからだ。
例えば、運営者が「英語を勉強しているのは本当」でも、勧めている教材は自分が使っていないものということもあり得る。

自分が紹介したい商品・サービスと企業の案件がぴったり一致するのはレアケースではないかと思う。
(楽天・Amazonのリンクは利益が低いため、収益重視のサイトは企業案件を紹介する)

[st-kaiwa2]よほど好きでやってる人
でないと信用できない…[/st-kaiwa2]

アフィリエイトは踏むことで「時短」になる

アフィリエイトが嫌われる理由を沢山並べた。
あまり気分の良い話ではなかったと思う。

改めて、アフィリエイトを利用してもブログの読者に不利益はない。

自分で検索する時間を節約したいなら、アフィリエイトリンクはバンバン利用した方が良いと思っている。

私もブログを書き始めて、アフィリエイトを実際に自分で貼るようになってから、他人のブログのアフィリエイトリンクも踏むようになった。
(作業量が増えすぎて、他人の損得を気にしている余裕がない・・・)

忙しいときは、アフィリエイトリンクを経由してとりあえず楽天やAmazonでお気に入りに入れておくのが楽である。

[st-kaiwa1]時間を大事にしたいなら
アフィリエイトは
踏んだ方が効率的![/st-kaiwa1]

他人が「お金を稼ぐのが嫌」

感情の面で「他人がお金儲けするのが嫌だ」という人もいる。

アフィリエイトリンクを使わない分、検索には手間がかかる。
自分の時間を犠牲にしてでも、他人にお金を渡したくないという考えだ。

復讐・仇討ちが美徳とされるエピソードの多い日本人にありがちな考え方かもしれない。

意地汚いアフィリエイトサイトは私も利用したくない。
だが、自分の時間を大切にしてなるべくアフィリエイトリンクを活用するようにしている。

優秀な人は収益が多い方へ流れる

優秀な人材は、お金が稼げるジャンルへと流れていく。
これは自然の摂理である。
「好きなことなんだから、無料で発信すれば良い」というのは無茶な話だ。

Googleのアルゴリズム変更もあり、好きなことを発信するブログは今後も減っていくだろう。

YouTubeであれば必ず広告が再生され、それによって収益を得られる。
(プレミアムを除く)
「他人にお金儲けさせたくない」という心理も、平等な広告によって回避することが可能だ。
魅力的な人は発信の場をYouTubeにシフトするだろう。

アフィリエイトが嫌がられる流れは今後も加速するのではと予想している。

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アフィリエイトが嫌われる理由

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